2011年12月21日水曜日

Merry Merry New York!!

NYから帰って参りました。



とってもとっても楽しい旅でした。


NYはもう街全体がクリスマスムード一色で、クリスマスまでいられないのがほんとに残念でした。









旅自体は楽しい以外の何物でもなかったんだけど、同時にとても考えさせられる旅でもありました。






思えば留学ももうターニングポイントにさしかかっているわけで、この時期にもういろんなことを成し遂げている留学生もいるんだよな、と思うと、自分のダメ加減にあきれます。






いまの自分には何が足りてなくて、それを乗り越えるためにはどうすればいいのか、あと5ヶ月でこの自分できることは何か、ということを帰りの飛行機でずーっと考えていました。













でも、ほんとにほんとに素敵な旅でした。

将来NYに住みたいなぁ、働きたいなぁなんて思っちゃいました。





外国人と結婚して、トライベッカに住んで、ウォール街で働きながら、2人の子供を育ててるって言ってたメンターさんのことを思い出して、そんな風になりたいなぁ、なんて思っちゃいました。






ま、そんなカッコいい話、あたしには似合わないけどねー。










とりあえず、NYはたくさんのinspirationを与えてくれる素敵な街でした。














今日ボストンに帰ってきたのですが、明日からはコロラドに行って参ります!


RoomieのPaigeの実家☆Yayyyyy!!!!



さて気持ちもリセットして、アメリカのクリスマスを楽しんできます!








んじゃ、また。

おやすみはえるしゅーまっは!!

2011年12月16日金曜日

ガーンっ ( ̄Д ̄;)

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ただいま、ボストンのローガン空港におります。

今日から6日間、NYに行って参ります。










ついに冬休みが始まりました!!

No more class! No more tests! No more presentation!











あたし、とある理由で今日12月16日をものすごくものすごく楽しみにしてたんです。



3ヶ月間ずっとこの日を楽しみにしてたんです。












だがしかし、今朝最悪のお知らせが入り、現在ありえないほど落ち込んでおります。

その理由はここでは言えません。秘密のアッコちゃんです。









だからブログ書く気になりません。




じゃあ、おまえなんでいまブログ書いてるんだよ!




って感じだけど、空港でヒマすぎて他にやることなくって。











とりあえず、明日になったら元気になってると思うんで、今日はこんな感じでおしまい。




ホントは1学期のまとめ書こうと思ったんだけど、フライトがなんだかんだもうすぐ&考えてみれば今期はダンスしてたら終わってしまったので、特に書くことはないですね。はい。










ではでは行ってきまーす。

2011年12月13日火曜日

Secret Santa

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12月も半ばに近づき、ボストンもクリスマスモード一色です。







10月はHALLOWEEN、11月はThanksgiving、12月はChristmasと、ホントに忙しい国です。


祭り好きなんだなぁとつくづく思います。










それでそれで、先週の土曜はダンスチームでクリスマスパーチーに行ってきました。







Girlsでディナー作ってクッキー焼いて、アメリカではおなじみのSecret Santaをやったり、クリスマスだから☆ってことでみんなでLove Actuallyを見たり、とっても楽しい1日でした。









Partyは7時開始のところを、Girls4人はディナー作りのために2時にLizzの家に集合。



クッキー焼いて、



サンドイッチ作って(茶色いのはchinese superで買ったfrost pork)、



dumpling(手前)作って、



スパむすび(Jadeのお手製、SPAMとご飯を海苔で巻いたハワイのお寿司。)作って、



チキンカツ(あたしもやればできる!)作って、



サラダ作って(クルトンも自家製だわよ☆)、



男子たちのために大量のごはんをこしらえました。










でも彼らが時間通りにくるはずも無く、、、、

結局本格的にpartyがスタートしたのは8時。









で、お待ちかねのSecret Santaをやりました。



Secret Santaとはですね、クリスマスパーティーの1週間くらい前に参加者の名前が書いてあるクジを引いておいて、その人のためにプレゼントを用意する、っていう楽しい企画です。

ところがですね、うちのチーム馬鹿ばっかなもんで、Secret Santaをやるにも一苦労でして。。。






まず、2日の打ち上げのときにLizzが用意したクジをみんな引いたんですよ。


「自分が誰引いたか見せちゃダメだよー!」


って言ってるのに、馬鹿な野郎どもがこっそり見せ合ったわけですよ。



で、たまたま見せ合った馬鹿2人がお互いの名前を引いていて、興奮した2人は、見せちゃいけないルールも忘れて、


「すげー。俺らお互いの名前引いたぜー!!」


って大騒ぎ。



organizerのLizzはもちろん激怒。



彼らが皆のドキドキを台無しにしてくれたおかげで、また引き直し。






そしたら今度はクジをなくした馬鹿がいて、引いている途中に引き直し。






結局、BPFにSecret Santaは無理だ、ということになり、facebookのSecret Santaのアプリでオンラインくじ引きをすることに。



そして後日、オンラインくじ引きの手はずが整って、皆にinvitationのメールが届く。



「くじ引きは6日の0:00にやるから、5日までに皆さんRSVPを済ませてください。」


とのこと。










さて、決戦の6日0:00。


fbで参加者12人に向けてchatでLizzが


"NAMES HAVE BEEN DRAWN!!!! KEEP IT A SECRETTTTTTTT♡"


と言っていたので、慌てて自分に当たった人の名前をオンラインでチェック。



「やったー、あいつだ!」


運良く仲良しのgangsterの名前が画面に。

◯◯とショットグラスがいいかな、なんて考えていると、Lizzからchatで



"hey guys, justin fucked up. gonna redraw names now HEHEE SO IGNORE THE FIRST NAME YOU HAD..."



とのこと。









は?


どうやったらオンラインのくじ引きを台無しにできるわけ??











どうやら、Justinという馬鹿がRSVPを期日を過ぎて出してきたせいで、サイトがおかしくなっちゃったようだ。









それでもう1回引き直し。




"NEW NAMES HAVE BEEN DRAWNNNNNNN"





と来たので、またまた名前をチェック。



たまたま、前に当たった人と同じ名前が画面に。







きゃー運命だわ;)と思ったそのとき、Mitchelという2人目の馬鹿が、




"I wanna join."



とchatに一言。




おせーよ、と思うも、皆優しいので、じゃあもう一回引き直そうか!ってなる。










で、5度目の正直でやっとこさみんなのプレゼントあげる人が決定。



あたしは仲良しの女の子になりました。











で、当日。




あたしのSecret Santaは例のB君でした。笑

"I LOVE BOOBIES♡"

のラバーバンドetcをもらいました。










で、その後Dillonの家に移動して朝まで飲んで解散しました。











まぁ、そんな訳で紆余曲折ありましたけど、アメリカらしいクリスマスを過ごせましたとさ。ちゃんちゃん。












じゃあ最後にあたし特製の欲求不満クッキーを。




2011年12月6日火曜日

黒ひげ危機一髪。

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練習中に、




『なんか、男子たちの顔がスッキリしたなぁ。。。」




って思ってたら、みんなヒゲを剃ったからだと気づいた。















それで、思い出した。

Noshavemberの約束を。









Halloweenの夜、Boston Collegeでshowをやった後、みんなで飲んでて、



「あ、もう11月だね。」



て話になって、あたしが







「じゃあ今月はNoshavemberだから、みんなヒゲ剃っちゃだめね。はい、あたしと pinky promise!!」







って男子たちに命じたんです。









それをしっかり守っててくれたんだぁ☆って感動してたら、横にいたfreshmanの男の子に







「違うよ」







って指摘されてしまいましたwww













なんか、Novemberは別名Movemberって言うらしい。


Movemberの"M"はMastache(口ひげ)の"M"。






あたしなんかが決める前から、11月は男の人がヒゲを伸ばす月なんだとさ。






ちぇっ。




NovemberにNoとshaveを組み入れるなんて、自分天才かと思うほどの素敵なギャグ作ったのに、たいして面白くないMovemberに負けちゃったぜ。













でも、やっぱNoshavemberの方が面白いと思うんだよね。


だから、あたしはMovemberなんて使いません。










第一、あたしはbeard(あごヒゲ)派だし。













にしても、ヒゲのあるかなしかでこんなに場の空気がスッキリするなんて、びっくり。




11月の練習風景がどれだけムサかったか、ってことだな。







でも、ヒゲだけでこんなに印象変わるなんて面白いね。




男の特権だぁね。






12月は今度はあたしがヒゲを伸ばしてみようかな。ははは。











エントリーのタイトルはただ「ひげ」が入ってたからなので、特に何が危機一髪って訳でもありません。



なんかスリリングな展開を期待していた方、悪しからず。笑












ほんじゃ、おやす未回収のイタリア。


(「み」で始まる言葉を、依然として募集しております。。。みんなが協力してくれないから、とうとうこんなマイナーな世界史の地域名が出てきちゃったよwww)

2011年12月4日日曜日

師匠も走り回る12月。

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早いもので、ボストンに来てから3ヶ月が経とうとしています。



カナダ旅行記はまた時間ができたときに追記の形で書きたいと思います。

ちょっと他に書きたいことができちゃって。。。










今週は人生で一番長かったと言っても過言ではありません。










理由は、仲良しと大げんかをしたから。







実は、わたくし、こっちに来てからケンカというケンカは2度目であります。






1度目はチームメイトAと。


2度目はチームメイトBと。











1度目のは、A君が幼稚だったのがいけなかっただけで、あたしに非はなかった。








でも今回は完全にあたしが悪いパターンで。










ケンカのいきさつを全て話すわけにはいかないんだけども、とりあえずB君とはかれこれ2週間口をきいていませんでした。




彼は1番の仲良しで、あたしの英語&ダンスの先生みたいな存在で、いつも話していただけに、この2週間はホントに心にぽっかり穴があいた気分でした。








ThanksgivingのHolidayがあったおかげで、この気まずい状態で彼と5日間会わなくて済んだのが不幸中の幸いでありまして。









でも、人生で最も長い1週間はThanksgivingの後から始まりまして。。。




 





あたしのチームは週に2回のオープンセッション(誰でも参加可能!)があり、パフォーマーの10人(AもBもあたしもこれに入ってる)はこれ以外に2回、show向けの練習があります。


別に練習自体は個人でするものだから、気まずくてもそうじゃなくても別にかまわないんだが、それ以外に困ることがありまして。









それがアメリカならではのことだから、一応書いておこう。



私たち、

Gymに着いたらまず一人一人とハグをして、帰る時はそれぞれハグをしたり各々の握手をしたりしてバイバイします。

(ま、日本じゃありえんわな。どこの大学の誰かもわからん奴とハグだなんて。笑 )











しかし、この2週間、彼があたしのとこに来ることはありませんでした。

一緒にセッションをすることは、おろか、Hi!すらも言いに来てくれませんでした。






たぶん全然伝わらないと思うんだけど、とりあえずめっちゃ気まずいんだ!!
うちら2人の問題だけじゃなくて、



「あいつら、どした?」



みたいな雰囲気がそこら中に漂うわけだよ。









彼もawkward、あたしもawkward、周りのみんなもawkward.........



そう、すべてがawkwardだったんですよ。







(ちなみに、アメリカ人はなんでもかんでもawkwardで片付けます。

気持ち悪いものを見ても"awkward"、ちょっと不格好なときも"awkward"、なんかぎこちないときも"awkward"、そして今回のような気まずい時も"awkward"。



あたしのroomieもよく、


"あのね、突然彼女が入ってきて、彼女めっちゃawkwardになっちゃって、それでびっくりして、彼もawkwardになって、あたしもawkwardな感じになるじゃない?もう全てがawkwardだったの!!"


みたいな話をします。





"awkward"より便利な単語はこの世にないですね、はい。)












さてさて、こんなawkwardな状況を打開すべく、あたしは考えに考え抜いて、水曜の練習後に彼にfacebookのchatを仕掛けてみることにしました。


(それまでも、彼がfbにstatusや動画をupする度に"Like"を押しまくったり(笑)、彼が来てくれなくても自分からHi!って言いに行ったり、彼のroomieに偵察を入れたり、できる限りのことはしてたんだよ! )



chatではめっちゃ平然を装ってたけど、実はchatの滑り出しは事前に考えてありました。笑
というわけで、あたしがLizzと考えに考え抜いたプランを一挙大公開www






2週間も話してないわけだから、まずは当たり障りない話題から......


あたし:「ねぇねぇ、金曜のshow一緒に出るんだっけ?」

彼(予想):「yup....」

あたし:「じゃあ、うちらの新しい振り見せられるよ!」

彼(予想):「hmmm....」

あたし:「そういえば、うちらずっと話してないけど、最近どうよ?」

彼(予想):「good.」

あたし:「mmhmm.....ねえ、あたしに怒ってる?」

彼(予想):「nope.」

あたし:「ふーん、そう。でも怒ってるように見えたから。。。あのね、実は謝りたいことがあって。。。」










こんな感じで行こうと帰って早速パソコちゃんをopen。

だがしかし、待てど暮らせど、彼はオンラインにならない。


そして夜中の2時。ようやく彼がオンラインに。




待ってたのがバレないように、ちょっと時間をおいて(笑)、プラン通り、


"hey, are you going to perform on friday??"


とchatを始めました。。。










でも、chatはプラン通りには行かず、彼が思いもよらない返しをしてくるので、もうなにがなんだかわからない状況になってしまいました。


挙げ句の果てには、


"I'm not going to ever see you the same way again."


と言われてしまい、
部屋に朝日がさし込む明け方の5時頃、熟睡しているroomieのそばで、あたしはしくしくと1人寂しく泣くしかありませんでした。





最後に、彼が

"I'm willing to forgive you, but I'm not going to forget it.
I can't always help feeling what I'm feeling...........
but still it's something I have to think about."

と言ってくれたのが唯一の救いで、、、


「あぁ、もう前みたいに仲良くはできないんだなぁ。。てかeven more awkwardになっちゃったよ。。。」


と思いながら、真っ赤に腫れた目を冷やして、その日は床に着きました。











そして、人生初の"食べ物が喉を通らない"という2日間を過ごし、Friday Nightがやってきました。




金曜の夜は、我らがBPFの今学期最後のshowがありました。


もちろんB君も一緒に出るわけで、even more awkwardになった私たちが顔を合わせない方法はありませんでした。








みんなとHarvard squareで待ち合わせをし、会場のベントレー大学(ちょー田舎)に向かうバスに乗り込み、あたしはみんなから少し離れた場所に座り、隣の席に自分のリュックを置き、iPodを聞き始めました。




しばらくして、うとうとしていると、図々しくもあたしの横のリュックをどけて座ってくる奴が現れました。
















そう、B君でした。









2週間ぶりに半径3m以内に来た彼を見て戸惑うあたしを見て、彼はawkwardな表情をしながら、


"We're all good......from now on."


とハグをして仲直りの言葉を言ってくれました。









その瞬間、なんでかわからないけど、目からじわーって涙がポロポロこぼれて、うれしくてうれしくて過呼吸になりました。


その後、CVSの袋でどうにか過呼吸をおさえ、お互いの本音をぶつけ合い、仲直りの印にカナダで買ったメープルの飴をあげて、本当に本当に仲直りをしました。

彼が、

"I'm not good at staying mad at someone."

と言ってきたので

「だろうね。知ってた。」

と返したら、おまえ、全然反省してねぇだろ、こんにゃろ!と言わんばかりにグーパンチされちゃったけどね。。。


とりあえず、finally、仲直り出来たんです、私たち。















あたし、「世界で1番自分が好き!」という性格のせいなのか、生来、嫌われることはよくあって。。。



だから、誰かに嫌われても、いつも

「あたしのことを嫌う人は勝手に嫌えばいい、その人に近づかなければいいだけのこと。」

と片付けてきました。


いや、正確に言えば、逃げてきました。





近くにいた人が自分から離れていく、なんてことは今までもたくさんありました。






でも、今回はいつもと違いました。



彼が自分から離れていくのを傍観してはいられませんでした。






アメリカという慣れない土地で、
言いたいこともろくに言えなくて、
チームメイトが求めてることにも的確に対応出来なくて、
態度でかいくせに誰よりもawkwardで、、、


そんなあたしにもいつも良くしてくれる大事な友達の一人が、あたしから離れていくのを「またか。」と思いながらぼーっと見ているのは、何か違う気がしました。



大事な人を傷つけて、怒らせたのは自分。



だから、それを解決するために歩み寄ろうと頑張って、自ら接触をはかって、一生懸命誠意を見せて、心の底から謝って、、、





でも、それでも上手くいかなくて。
 








いつも自分本位なあたしが、人間関係でここまでねばるなんて、自分でも信じられませんでした。












だから、過呼吸になったのは予想外にしても、突然溢れ出した涙は、きっと"人間関係"という初めての冒険のゴールだったんじゃないかと思います。















BPFのshowも昨夜のを最後に、来年までお別れです。

来期は私たちがオーガナイザーも務めるshow、"OVERDRIVE"も待っています。



出会いはホントに偶然だったけど、

BPFのみんなに出会えたこと、
みんなと四六時中踊れること、
いつもawkwardなあたしをからかってくれること、
あたしの変な服にいつもコメントしてくれること、
いつもあたしをイケナイ遊びに誘ってくれること、
pass outしても介抱してくれること、
あたしのroomieが男を連れ込んでるときは誰かしら寝る場所をくれること、、、、、


みんなの全てに感謝してます。

みんなのことが大好きです。



みんながいない毎日なんて考えられません。




だから、次のsemesterもChi-Chiはいっぱいいっぱい頑張ります!

もっと覚えやすい振り作ります!

ソロもしっかり踊ります!

tech timeには遅れないようにします!

足引っ張らないように、英語ももっと頑張ります!

黒人英語もマスターします!!笑



















人生で1番長い1週間を終え、あたしは少し成長しました。


日本語でもできなかったことを英語でやり遂げました。

日本人ともできなかったことをアメリカ人と成し遂げました。




言語や人種うんぬんを抜いても、この仲直りは、あたしという人間にとってものすごく大きな経験になりました。

本当に留学してよかった。


 









「他人がいま何を感じ、どう思っているか。」








逃げ続けてきた問題を解く手がかりがようやく見えてきた、師走の始まりでした。



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 写真は打ち上げの絶品中華!Havardの「燕京」ってとこ!

2011年11月29日火曜日

ボンジュール、ハイ??

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さてさて、Thanksgivingの5連休もついに終わってしまいました。


前回のエントリーでも書いた通り、あたしはカナダに行っておりました。

MontrealとToronto。

これからこの珍道中を2回ぐらいに分けて書こうと思います。








この旅行、現地に住んでいる友達の家にstayさせてもらったものの、飛行機やらタクシーやらの移動は基本1人。







箱入り娘な(笑)あたしにとっては初めての一人旅。

しかも初めてのくせに、海外だし、乗り換えとかある高度な旅www





箱入り娘は前日にitineraryをしかと確認して、

12:15 BOS発→13:40 JFK(ニューヨーク)着→15:30 JFK発→17:10 YUL(モントリオール)着

と手帳に書き記して、packingを終わらせ、3時に就寝。









"はじめてのおつかい"並みに緊張して、7時には目が覚める。

さすがThanksgiving。誰もいないDormでシャワーをあびて、

「国際便は2時間前に着いてないといけないんだったな。」

と思いながら、おもむろに用意を始める。


"はじめてのおつかい"の歌(「なんてことないさっ♪そんなもんなのさっ♪」ってやつ)を歌いながら、用意をしていると、知らない番号から電話が入る。

おそるおそる出てみると、機械音の女性が話しだす。









"This is Delta Airlines. Your flight has been canceled."










は?

キャンセル??









その時点で、箱入り娘の頭の中はもう大パニック!!




「どうしよーーーーーーー><」




もう、その後に続く英語なんて聞こえやしない。



大パニックの箱入り娘をよそに機械は話し続ける......





「むにゃむにゃむにゃむにゃ...........We protected your flight.......むにゃむにゃむにゃ.......Air Canada ◯◯◯.......むにゃむにゃ..........from Boston 2pm to Montreal 3:10pm.......むにゃむにゃむにゃ.............」





箱入り娘はいまだ混乱中。。。

やがて、混乱も一段落着いて、人生終わったような顔をして窓の外を見つめる。





そして、ふと我に返る。






ちょいちょいちょい。

え、いま何つった??








機械音の女性が

「もう一度聞きたい場合は"1"を押せ」

というので、あわてて1を押す箱入り娘。










混乱しつつも、もう一度聞くと、




「Because of snowstorm, your flight Delta◯◯◯ has been canceled. We are very sorry about this inconvenience. Instead of this, we protected your flight.......むにゃむにゃむにゃ.......nonstop flight Air Canada ◯◯◯ from Boston 2pm to Montreal 3:10pm.......むにゃむにゃむにゃ.............」









え?


ノンストップフライト?


ボストン14時発??



モントリオール15時着???









そこで初めて、Deltaが、自分が乗るはずだった便より条件のいいProtective flightをくれたのだと気づく。


しかもnonstopだから、2時間遅く出るのに2時間早く着くという、嬉しいパラドックス!






そして2時間も余裕ができたので、箱入り娘はお化粧をして優雅に出かけていきました。









12時にはボストンローガン空港に着き、canceled flightやらチケットやら荷物のことも初めての割にはすべて順調にいく。



搭乗口で飛行機を待っていると、隣の子のlaptopに"Be You!!"のステッカーが貼ってあったので、話しかけてみると、やはりBU生。



その子としばらく話していると、



"Anyway, our plane is soooo tiny!!"



と言いだすので、え、どれどれ??と体を乗り出して窓の外を見てみると、そこにはグライダーかと見紛うようなサイズの飛行機が。。。















あまりの小ささに、声も出ない箱入り娘。


目の前の現実を受け入れられないまま、おそるおそる彼女にたずねてみた。






"How can you tell this is our plane??"



"How?? I cannot see any other planes around here...but this tiny one."





その子の言う通り、snowstormの影響だろうか、私たちの搭乗口近辺にこれ以外の飛行機は見当たらない。












箱入り娘の初めての一人旅。


最悪のスタート。









全身の血の気が引いたまま、搭乗時刻に。


目の前に飛行機が近づく。





小さい。











いかんとも小さい。








真ん中のおじさんは、あたしのカメラに向かって最期の挨拶をしているようにすら見える。














中に入ってみると、36人乗りで、思ったより広い。



でも、36人。こんなんじゃ、高校のクラス旅行にも使えない。笑









そして、恐怖を忘れるために、箱入り娘は眠り始めた。

















起きると、一面雪景色。




そう。箱入り娘が寝ている間に、おもちゃの飛行機は無事モントリオールに着いていたのだ。









軽く命拾いをした箱入り娘は、意気揚々とイミグレに向かう。


ん?

んん?


看板の表記がすべてフランス語。
英語は常にその下。



ま、でも英語あるから大丈夫、と思いながら、ついにイミグレへ。










サンタクロースのようにひげの豊かなおじさんのラインに入る。


Officer:「ボンジュール、ハイ!」


(お、さすがモントリオール。2カ国語で挨拶するんだ!かっこいい☆じゃああたしも2カ国語で。。。)


あたし:「ボンジュール、ハイ!」


Officer:「ジュブジュブジュブジュブジュブ..........」



(え、フランス語?英語話す人いないの!?)





困惑してる箱入り娘の表情を察したのか、サンタさんがぼそっとつぶやく。



 「Do you speak English??」


あたし:「Yes!! I can't speak French!!」





すると、サンタさんは少しフランス語訛りの英語で優しく対応をしてくれた。









無事入国を済ませた箱入り娘は、携帯をとりだし、ウキウキ友達の番号に電話をかける。





機械音が流れ出す。

「ジュブジュブジュブジュブジュブ......」

またフランス語だ。

フランス語が流れ終わると、念願の英語アナウンス。











どうやら、あたしのケータイはカナダでは使えないみたいだ。電話やtextを受けることしかできないようだ。


はて、困った。

慌ててlaptopを開けてfacebookでメッセを送る。








無事、友達と連絡がとれ、とりあえずその子の授業が終わるまで空港で待つことに。


小腹が空いたので、箱入り娘は目の前にあったSubwayに向かう。









店員:「ボンジュール、ハイ!」


(またキタ!モントリオール流、必殺2カ国語あいさつ!!)


あたし:(ドヤ顔で)「ボンジュール、ハイ!」


店員:「ジュブジュブジュブジュブジュブ......」




またまた混乱する箱入り娘。


メニューを見ても、そこに英語は見当たらない。


あたし:「Can I have an English menu??」


店員:「Sorry, we don't have it....」


でも、店員さんが、上の写真を指差してくれればそれを作るぜ☆みたいなことをフランス語訛りで言ってくれたので、classiqueとかいうたぶん一番フツーそうなのを指差す箱入り娘。

無事、野菜を選び終わると......




店員:「How about sauce??」


ドレッシングのメニュー欄を見ても、そこにはフランス語の名前と、そのドレッシングの色しか情報がない。




1個目。よくわからん。色は茶色。

2個目。vinegarみたいな単語が入ってる。色は黄色。

3個目。よくわからん。色は白。

4個目。mustardみたいな単語が入ってる。色は黄色。


5個目。よくわからん。色は緑っぽい。

6個目。Ranch。あ、知ってる!!
















というわけで唯一知ってたRanchに決定。


















こうして、箱入り娘は無事サンドイッチをget!!






Subwayで待ってる間、横の大学生っぽい集団の会話を盗み聞き。




女1:「ジュブジュブジュブジュブ...Yea, that's true!!」

男1:「Sometimes ジュブジュブジュブジュブジュブ but I think it's qualified.」

女2:「ジュブジュブジュブジュブジュブジュブ for sure!」







こんな感じで会話がえんえんと続いていく。


たぶん、

「わたしもそぉおもぉう。but I don't like his clothes...なんか、ダサイって言うかぁ、creepyな感じぃ。」

日本のインターナショナルスクールの子みたいな感じ?に、2カ国語入り交じって話していました。










とりあえず、英語のpriorityは低いものの、みんなバイリンガルだということを認識。









タクシーに乗って、無事友達の家に到着。


ここに至るまでのさまざまなhardshipを語ると、モントリオール在住の友達が、




「『ボンジュール、ハイ』って言うのは、フランス語ですか、英語ですか、っていう意味で2つ言ってるんだよ。」





と教えてくれました。


調子のって、ここまでずっと「ボンジュール、ハイ!」とか言ってた自分、はずっ。

なにが、 ”モントリオール流、必殺2カ国語あいさつ!”だよ。笑








でもそのレクチャーを受けた後も、いざ店員さんに「ボンジュール、ハイ!」って言われると、テンション上がって「ボンジュール、ハイ!」 って言っちゃう箱入り娘なのでした。
















なんか長くなっちゃったから、今日はここまで。




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2011年11月22日火曜日

病気じゃないよ。

ちょー面白いことを言ったり、ダンスでちょーかっこいいムーブをかました人に、みんなが興奮して







「ユーソーシーッ!!」





と言うのをよく耳にします。








今までこれは






"You soooooo shittttttt!!"







って言ってるんだと思ってました。
(ほら、shitって良い意味でも使うからさ。)











でも違いました。












"You soooooo sickkkkkkk!!"







の間違いでした。笑







なんでそれに気づいたかと言うと、今日ちょっとばかし恥ずかしいdeath-communication事件が起きたからです。

















今日は、ストリート系のオンラインショップKarmaloop(日本にもあるよね)に行ってきました。





KarmaloopがBostonのダンスチームのビデオコンペみたいなのを作るって言うんで、そのイントロのshootingに行ってきたのです。










リーダーが

"Show up with cool shades!!"

ってfbに書いてたので、自分でもびっくりするくらいキメキメで行ったら、またもやあの台詞が登場しました。










「ユーソーシーッ(ク)!!」









でも今回は、みんながあまり興奮していなかったので、あたしの拙いリスニング力でも、最後の"ク"がしっかり聞こえました。笑










で、


「sick??シック???病気????まぁ、確かに昨日から風邪気味だけども......」


と思いながら、







「Yea, I'm sick since last night....but how did u tell that??」











って返したら、みんな大爆笑。









そりゃ、笑うわな。とんだおやじギャグだわwww



















というわけで、"sick"は「カッコいい」とか「カワイイ」って意味らしいです。



でも、もちろん、「病気」とか「気分悪い」って意味で使う方が多いよ。














そんな感じで、留学中は日々学ぶことが多いわけです、という要約。
















Video shootingの方はまぁいい感じになりました。

なぜかあたしが日本語を話すことになり、若干頭おかしい集団になった感は否めないけど、まぁ面白いから票が集まるんじゃないかな、と思ったり。














さてさて明日からアメリカはThanksgiving Holidayです。






あたしは友達を訪ねて、カナダのモントリオールとトロントに行って参ります。




ThanksgivingにアメリカのThanksgivingを満喫しないで国外に出る留学生とかめずらしいだろうね。



anwy,楽しんでくるなり!



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2011年11月21日月曜日

就職マジックキングダム。

ボスキャリ(ボストンキャリアフォーラム)が終了しました。

っても1週間も前のことですね。


更新が遅れてごめんなさい。
3日目は行かずにロンドンから来た友達をボストン観光に連れて行っていた&課題が山積みだった&内々定先の企業とのゴタゴタがあったので、更新が遅れてしまいました。















結果についてですが、無事、某外資系投資銀行のインターンをとることができました。



ボスキャリって参加者は多いのに、案外情報が数少ないので、ちょいと(完全に主観的になってしまうけど)ボスキャリ体験談をここに記しておきたいと思います。











あたしにとっては初めての就活でしたが、すごく楽しかったです。


たくさんの人と会って話せて、色んな人の人間性を知れて、就活ってこんなに楽しいのかと思いました。



一番好きなquoteが
"I love humanity; it's people I can't stand."
な自分は就活向きな人間なんだな、って感じました。











でも、このボストンキャリアフォーラム、すごくすごくridiculousなイベントでした。



なんていうか、日本の就職活動を考えるとなんか異質すぎて(あたしまだ就活したことないけど)。





まるでネズミさんの夢の国のアトラクションに並ぶみたいに、みんなが内定を求めて、企業ブースに列をなしていて。。。



第一、アメリカに黒髪スーツが溢れてること自体がおかしいし。笑










タクシーの運転手も

「おまえら今年もやってんのか?」

みたいな感じでした。










面接の待合室で知り合った子曰く、空港のイミグレで

「君がここに来た理由はもうわかってるから聞いてあげない。」

って言われたらしいし。














とりあえず、初めての就活はすごい楽しかったです。















私が内定をもらった企業Aはすごく決断が早くて、他社のいつまでも渋っている感じがすごく嫌だった私は、A社から内定者dinnerのお話を頂いたときにすぐに心を決めました。
(でも実際は今週いろいろあったんだけどねw)


















それでそれで......
ボスキャリは短期間で内定がとれる一方で、すごくどろどろなシーンも多くて。


たったの3日間で、こんだけの企業が来てて、数社にディナーに誘われても、体は一つしかないんだから第一志望以外は行けないに決まってるのに、ディナーに行かなかったらちょー嫌な顔されるっていうね。




2日目に、前夜のディナーに行かなかった企業Bに、前から入っていた面接を受けに行ったら、

「あぁ、昨日dinner来なかった◯◯ちゃんね♪」

って扱いをされ、早々に心荒む。






で、悔しいから、passしてた部門をwithdrawさせて頂いて、同社の他の部門をウォークインでゼロから面接受けに行って、担当者さんからGOサインもらえたので、Interview room passを片手にウキウキまたB社の2Fのインタビュールームに向かったら、また


「あぁ、昨日dinner来なかった◯◯ちゃん、今度はどうしたの?」



と言われ、さすがに限界。

プレエンなしで当日ウォークインから勝ち取ったチャンスだったけど、結局、人事部の方のironicな圧力に負け、面接だけして、またもやwithdraw。笑










そして、1日目のウォークインで社長に気に入って頂いたC社とは2日目にもう一度社長と面接。

dinnerに誘って頂いたものの、自分が今どこからオファーをもらっていて、どこの面接が残っていて、どこのプライオリティが高いのか、という詳しい状況を正直に伝える。

2日目の夕方になって、やはりC社のディナーには行けない、と伝えに行くと、小さなインタビュールームに連行され、部門別のヘッドさん2人&社長v.s.あたしで押し問答がスタート。


4人では少し狭いインタビュールームの中で、社員さん3人が寸劇のようなものを始めたりして、心理戦になったりしましたが、押し問答の結果、最後はあたしがいま一番行きたいところを伝え、社員さんはそれを応援してくれる形で、とりあえず円満にお別れしました。









そして、2日目のウォークインで伺ったD社が、一番どろどろでした。

ブース面接→インタビュールーム面接を終えると、会ってまもない担当者さんに契約書をみせられ、


「もう今すぐあっちに電話して断って。番号知ってるんでしょ?人事の番号くらい、着歴にあるっしょ?ほら、早くペン握って。こっちにサイン、サイン!」


と手にペンを持たされ......
戦々恐々としていると、人事部?の方も出てきて、一学生からしてみたら、もう地獄のような状況でした。

結局、D社からは逃げるような形になってしまいましたが、無事危機を脱しました。











A〜D社の中で言ったら、first impressionではC社がすごく気に入って、2日目はホントはC社さんのディナーに行きたかったんですが、1日目の悪夢(「あぁ、昨日dinner来なかった◯◯ちゃんね♪」事件)があったので、2日目もA社に行かせていただきました。

でも2回のディナーを通じて、最終的にはA社の方々や会社のカラーが大好きになってしまいました♥ぞっこんです。
違う部門だけど一緒にインターンする人たちもめっさ波長の合う人ばかりで、最高です。










ボスキャリの内定を出すまでのプロセスがよくわからないんですが、たぶん、ボスキャリでは2日目のディナーの位置づけがすごく高いんだと思います。
それに比べると、1日目はなんかとりあえずたくさん誘ってちやほやするだけな感じです。だから、1日目のディナーに行けたからって必ず翌日連絡が来るわけじゃないです。
(2日目のディナーは1日目と比べると、ケタ違いに美味しかったし!笑)


体が1つしかないことをこんなに恨んだことは未だかつてなかったです。

そろそろ分身の術を覚えないといけない時期なのかなぁ、とつくづく感じました。笑










ESのScreeningを通って面接を受けられることですら幸せなことなのだから、たくさんのオファーやディナーのお誘いを頂けるなんて、この上なく嬉しいことだと思います。



大好きなC社の社長さんにも

「幸せな悩みだよ。」

と言っていただき、本当にその通りだな、と感じます。










けれど、やっぱり良心の呵責はハンパなく大きくて、2日間で精神的にすごくやられました。



2日間、朝の7時半から夜の10時半までスーツとヒールで過ごし、ウォークインを含めたら全部で17個の面接をこなし(とある企業の人には「そんなわんこそばみたいに面接こなしてるの君ぐらいじゃない?」って言われた☆ "わんこそば"が褒め言葉かどうかは知らないけど笑)、 肩はバリバリ、足は歩けないほどの激痛でしたが、肉体的なダメージ以上に精神的なダメージが大きかったです。





自分の行きたいところに行く、というゆるがないvisionがあったとしても、誰かからの好意を断る、というのはすごく辛いことです。

そして、泣く泣くお断りしたにも関わらず、断ったことについて嫌味を言われ、出禁をくらった暁には、もうガラスのハートはばりんばりんです。

















ボスキャリまでの1ヶ月は本当に大変でした。


大量のプレエントリー(9社12部門)をしても、返事があったのは4社5部門だけでした。
 
そして、いつどこからかかってくるかわからない奇襲の電話面接におびえ、この3週間、心が休まったときはありませんでした。(たしか、電話面接は全部で9回?あって、うち6個は英語。)
ダンスチームの奴らと飲んで騒いでるときとかに、見たことない番号からかかってきて、陽気に"Hello? Who are you?"って出たら、それがconference callだったなんてことも。





結局、当日面接を頂けたのは3社3部門。




そして、オファーを頂いたのはその3社中1社と、当日ウォークインでもらった2社(プレエンはしてなかったです)の計3社。

まぁつまり、ウォークインでも全然チャンスはあるってこと!
しかも、プレエンで受かってると勝手にどんどんinterview入れられるから、ウォークインにもってこいの午前中の貴重な時間をとられてしまうというハプニングもある!









結果には満足しています。


ただ、オファーをくれる会社がある一方で、予想通り、あたしのことをぼろっくそに言う会社もいくつかあって。



でも結局は、人がcompatibleなところでしか働けない訳だし、たとえネームバリューがなくても、業績がそんなに大きくなくても、自分のことを評価してくれるところが一番だと思います。

(ゆーて、今回自分もネームバリューに押されたのは確かです。笑)











最後に、今後ボスキャリに参加することを考えている人のために少しだけアドバイスを。
(あたしも所詮、ただのインターン内定なので、そんなたいしたことは言えません>< 個人的な質問がある人はコメントなりメッセなりskypeなりしてくれれば答えられると思います。)









ボスキャリ全体の感想としては、ここでは英語が話せることが前提だから、「英語が話せる」ということは何のアドバンテージにもならないということですかね。

帰国子女にしても留学帰りにしても、英語が話せる学生は、国内選考プロセスの方が重宝されるんじゃないかなって思います。




あとカッコいい人、可愛い人、話が面白い人、なんだか魅力的な人がすごく多いように感じました(芸能プロダクションもボスキャリ来ればいいのに笑)。

全員が全員、外見が良いというわけではないけれど、なんていうかoutstandingな人がたくさんいて、こういう人たちが内定をとっていくんだろうなぁ。。。と感じました。
そして実際そういう人たちに話しかけてみると(実際、ボスキャリって最高のナンパスポット笑)、良いとこまで行ってました。


あと、やはり全米、イギリス、日本からわざわざやってくるだけあって、参加者の多くは自信に満ちあふれているような印象を受けました。
だから、今回のボスキャリで出会った仲間は、AmbitiousでAggressiveでAmiableなトリプルA級の子ばっかりで、これからあたしが生きていくうえでとても貴重な存在になりそうな感じがしました。




あたしはたまたま留学地がボストンだっただけで、トリプルAの欠片もないけれど、今回このイベントに参加できて、ほんとに幸運だったな、と思います。


ただ、greedyなあたしは、これで内定出てなかったら、

「わざわざスーツ着てヒール履いてこんな海のそばまで来たのに、友達できただけかよぉ。」

と愚痴ってたと思うので、素晴らしい戦友に出会うためだけに行くっていうのはあまりおススメしません。







高い旅費と滞在費をかけてボスキャリに参加する以上、内定とってやる!っていう固い意志はもちろん、参加者の一人としてトリプルAのどれか一つくらいは持ち合わせて臨むべきだと思います。





これを読んで、「すごい子と知り合うだけのためでもやっぱり行けばよかった」と後悔してる人も後悔は無用です。

「私ならプレエンも電話面接も間違いなく通ってた!」
「ウォークインで話した瞬間に面接官は私の虜よ!」
みたいなただならぬの自信があるなら別ですけど。













なんとなくでも自分にoutstandingな要素を感じる人は一度このイベントに行ってみるべきだと思います。

ただ、あとで後悔をするような中途半端な準備や、当日の過ごし方は禁物です。
いくらoutstandingでも、そんなんじゃきっと企業との縁はないです。たぶん。








私はたまたボストンにいましたが、ボスキャリに来る学生のほとんどが親のお金で遠くボストンまでやってくるんだと思います(自分でバイトで貯めたって人がいたらごめんなさい、すごい尊敬します)。

だったら、その援助をしてくれている人への感謝とともに、内定をとってみせる!という相当な覚悟を持ち合わせて来るべきです。










確かに、最短2日で内定が出るお得なイベントです。

面接やペーパーテストも、短期間のうちに集中的に何社も受けることができます。


けれど、プレエントリーやらウェブテスト、怒濤の電話面接などの事前準備をふまえれば、一般の就職活動との違いは、家と会社(面接•試験会場)との往復がないってことぐらいだと思います。







それだけでもずいぶん大きな差だとは思いますが、ボスキャリに挑戦しようと思う人は、所違えど、企業がとる人材像は変わらないということを念頭において、AmbitiousにAggressiveにAmiableにボスキャリに攻めていったらいいんじゃないかなって思います。










ま、そんなところです。












はぁ。それにしても先週は疲れた。










そして、一昨日MITで開かれた"Ring the Alarm"っていうダンスの大会でBPFが優勝しました!


1st placeで

"Bullet Proof Funk!!"

って名前呼ばれた時は正直信じられなかったけど、めっさ嬉しかったです。
なんせおっきい大会だったし、新しいsetが認められたことがすごい嬉しかった。





ダンスのことも書くときりがないから、続きは次回にでも。










とりあえず、いま運気が回ってきてます。


インターン内定やら、ダンス優勝やらいいことばっかです。
かっこいいMITボーイにも出会っちゃったし。うしし。




そろそろ勉強も本腰入れないとねwwww











じゃ、おやすみはえるしゅーまっは!







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2011年11月10日木曜日

はじめての就活♪

明日からついにボスキャリが始まります。











ボスキャリとは、毎年11月に日米バイリンガルの学生のためにボストンで開催される就活イベントのことです。






留学してる場所がボストン以外だったらたぶん行かなかったと思うけど、たまたま今ボストンにいるので、せっかくのチャンスだし、明日参戦してきます。




というか、ここ1ヶ月ちょい、ずっとこのボスキャリのプレエントリーやら電話面接で死にかけていました。





授業、midterm、ダンス、ボスキャリ準備、clubbin.......に追われていたので、ここんとこ平日の睡眠時間は基本4時間くらいです。

その結果、風邪をひいてしまいましたが、一昨日Student Health Centerでくっそ強い抗生物質をもらったので、なんか治ってきました。
アメリカの薬つよっ!てかこわっ!!






でも、幸い、数社から面接のお話を頂いたので、明日から3日間精一杯頑張ってきます。





今回はインターンをとりに行くのですが、果たしてどうなることやら。





なんか、ぼろっくそに言われて終わる気がしなくもないけど、まだ就活本番じゃないし、気楽に構えていこうと思います。


とかいいながら、ちょー緊張してるけどね。笑











スーツもまだ2回ぐらいしか着たことなくて、面接なんて全然やったことなくて、好きな物はダンスとハンバーグのこのあたしが、果たして、全米の精鋭たちと互角に戦えるのだろうか?















とりあえず、全力を尽くしてきます!!

みんなに


「下ネタは言っちゃダメだよ」


って言われるけど、実際、精神的にそんな余裕ないからww

下ネタ言う余裕あったら、むしろ受かるわwww









やることはやった!準備出来ることは全部した!!



これでダメでも悔いはないよ、うん!











結果報告をするか否かは未定です。

受かっても落ちてもまぁそのときです。




気分が乗ったら書くかもです。会場の雰囲気やら、面接官のこととかをおもしろおかしく。笑













明日は朝早いので、この辺で。



おやすみはえるしゅーまっは!!



PS 結局ボスキャリの情報および感想を次のエントリーで書きました。良かったら読んでってください。→ 「就職マジックキングダム」http://bostonoyster.blogspot.com/2011/11/blog-post_21.html

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2011年11月2日水曜日

不治の病、黄熱病。

野口英世が発見した病気。


通称、「黄熱病」。




英語ではYellow Feverって言います。













しかし、アメリカで暮らしているとよく聞く"Yellow Fever"は、この野口英世の病気のことじゃありません。










"Yellow Fever"とは、アジア人大好き(特に異性)な欧米人のことです。










人種差別的な観点から、Yellowを使うのを避けて、"Asian Fever"って言われることの方が多いけれども。











さてさて、あたしの周り、Asian Feverしかいないぜよ。



そりゃ、当たり前か。


あたしがAsianなんだから。









とりあえず、あたしの周りにいる人やあたしのダンスチームの白人/黒人は全員、Asian Feverと言っても過言じゃないです。










そして、一番仲良しの白人の男の子も、類にもれずAsian Fever。









彼が言うには、






「一度Asian girlと付き合ったら、もう二度とWhiteとは付き合えない。」









らしい。


そのくらい、やみつきになるらしい。










たぶん、白人の女の子に比べると、自己主張が激しくないんだろうね。




って言うても、こっち育ちのAsianは普通にAmericanizedされてるから、自己主張激しいけどね。






あとは、一重だったり、小柄だったり、アジア人の容姿が好きなんでしょう。


アジア人の私たちからしてみれば、なんていうか、



「なんでバービー人形みたいな白人の可愛い子ちゃんじゃなくて、アジア人がいいの?」



って感じだけど、うちらが彼らの金髪や青い目、高い鼻に憧れるのと一緒で、Asian Feverの人たちにとっては黒髪や、切れ長な目、低い鼻が魅力的なものなんでしょう。


きっとお互い、無いものねだりなんだよね。





でも最近思うことは、日本人にしても、中国人にしても、韓国人にしても、アジア人は大概、楽しい遊びをたくさん知っている気がします。

面白い企画をしたり、変なギャグを言ってみたり、飲み会のときのゲームをたくさん知っていたり、こっちのアジア人は場を盛り上げるテクをたくさん持っている気がします。




Asianのpartyに必ず出入りしてる白人の子たちは、このAsian独特の盛り上がりが好きなんだと思います。
あたしもそーいうのすごく好きだから、その点についてはものすごく共感できます。













そしてそして、わたくし、最近、誰がAsian Feverか見分けられるようになってきました。











Asian Feverは、「いかにも」な白人のことが多いです。



日本のイラストとかで描かれる外人さんのイメージ。





金髪、長身、青い目、生活に支障を来すんじゃないかってくらいの高い鼻。












クラブとかで


「こいつかな?」








って思ったら、とりあえず視線を送ってみましょう。




それでニヤニヤ近づいてきたら、当たりです。



彼はAsian Feverです。




すかさずお酒をおごってもらいましょうね。笑





その後どうなるかは知りません。責任は負いかねます。





一応言っておくけど、こっちでクラブとかに出入りしてるAsian girlsは大概bitchだから、彼らもそのつもりのことが多いので気をつけて下さいね。笑









そーだ。


Asian girlがbitchだから好き♥っていうクソ野郎もいるんだろうね。


てか、そういう奴の方が多いのかな?笑



あ、なんか急に怖くなってきたぞ。。。

(幸い、あたしの友達はみんな純粋に日本の文化とかが好きな人たちだから、たぶん大丈夫。そんな下半身野郎ではないことを祈ろう。笑)








でも、日本や日本人に興味を持ってくれるAsian Feverのおかげであたしのアメリカ生活はすごい充実してるし、あたしがAsianである限り(笑)、彼らはみんな優しいので、コレといった文句は何一つありません。










ただ、先ほども言った通り、Asian Feverは「いかにも」な白人の人が多くて、skepticalなあたしからしてみれば、彼らは自分たちの容姿が外国人好きなAsian girlにウケることを知っているような気がします。



だから、

「オーランド・ブルーム大好き〜(≧▽≦)♪」

みたいな外国人好きな日本人の女の子って結構多いけど、日本にいるAsian Feverやらにヘコヘコ付いていくのはあまりおススメしません。













で、当のあたしの話ですが、


「MiyuはAsianだけどAsianじゃないね。」




ってよく言われます。










そりゃそうだよね。



大柄だし、化粧濃いし、ちょっと頭おかしいし。















そういや、こっち来てからまた身長のびた笑


Health centerで測ったら、5'6"だったさ。

167㎝ちょいだね。あはは。

ヒールなんて履いたら、もう日本の男の子とは並んで歩けないね。がはは。










とりあえず、Asian Feverは良い人多いけど、危ない人もいるから気をつけて下さい、ってことが言いたかったのだ。











ではでは今夜もAsian Feverだらけのチーム練に行ってきます!lol






そして、明日はTuftsの学生団体主催のclub partyでperformanceしてきます♪
VIVA!!21歳!!

金曜の授業は果たして行けるのか?笑





あと、HalloweenのBoston Collegeでやったshowの動画をfbに上げといたので、良かったら見てくださいな☆










でわでわ(´▽`)

シャンプー in the USA

化粧水の次はアメリカのシャンプー、リンスについて語りたいと思います。












なんか、もはや、日米ドラッグストア評論家とかになれる気がするよ。













"日本人がアメリカのシャンプー使うと髪がごわごわになる"






ってよく聞きますよね?






そもそも、欧米人とアジア人の髪質が違うんだよね。


昔、美容師さんに聞いた所によると、欧米人のBitchezは強靭なキューティクルをお持ちだそうだよ。 傷み知らずなんだと。









当のわたくしですが、こっちのシャンプー使ってたら、たしかにごわごわになりました。






だがしかし、アメリカで日本のシャンプー使ったとしてもごわごわになります(これは既に実証済!)。










さてさて、なんででしょう?

なんで日本のシャンプー使ってもごわごわになるのでしょう??













それはだね、そもそもだね、、、








アメリカと日本は蛇口から出てくる水が違うのだよ。


日本は軟水、アメリカは硬水。

例えるならば、日本はいろはす、アメリカはコントレックスwww









だから、軟水で育った私たちジャポネーゼは髪がごわつくらしいのです。








異論は受け付けません。



だって、こっち育ちのアジア人は別に髪さらさらだもん!



つまり、日本人でも、アメリカの水に慣れてしまえば、キューティクルきゅるきゅるのアジアンビューティーになれるってことさ☆


慣れとか耐性ってすごいね。人間はまだまだ進化してるんだね。













まぁ、それでだ。



これから、私のアメリカのオススメシャンプーたちをご紹介します。










まず、第3位!

Suave

これは効能はあんまないけど(てかむしろごわつくけど)、においが1日中続くのだ。
色んな匂いがあるんだけど、あたしのお気に入りはOcean Breezeってやつ。

そして何より、安い!!たしか$1.99とか笑


あたしはデオドラントもSuaveが好きだよよよよよ。









でん、お次は第2位!!


Organix!!!



これは髪の健康にいいらしい!
ノンシリコンだから髪にいいんだって。韓国ではめっさ人気らしいよ。
友達が教えてくれた☆


匂いもたくさんあって、高そうだけどそんなに高くないし。















そして栄光の第1位は.......













ドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルドゥル....(ドラム音のつもりね。)















GARNIER FRUCTIS!!



これは無難にいいシャンプーです。
ドラッグストアでも、蛍光グリーンのパッケージが目を引きます。

よくわかんないけど髪質に合わせてたくさん種類があります。10種類くらいかな?でも全部パッケージが緑で見分けがつきませんwww

このシャンプーについてちょいと面白いことがあって.......
初めて買ったときに、全種類のResults(効能)のとこを読んだんだけど、









まず1個目。
「この◯◯シリーズを使うと、貴方の髪は3倍強く、3倍さらさらになります!」








次に2個目。
「この△△シリーズを使うと、貴方の髪は5倍強く、5倍健康になります!」







でもって3個目。
「この□□シリーズを使うと、貴方の髪は7倍強く、7倍なめらかになります!」



........................................................................................................................







頭のいい読者の方々はもうわかったと思うので、6つ飛ばして、10個目。


「この☆☆シリーズを使うと、貴方の髪は15倍強く、15倍さらさらになります!」
















おい、ちょっと待て。

なんで3倍と5倍と15倍が共存してるの??


へいへいへい。

かけ算じゃないんだから。



フツーに考えて、みんな15倍さらさらになりたいでしょ。笑



15があったら3も5も需要ないでしょ。笑



しかも、3とか5とか7とか、数字がちょっと適当すぎるでしょ。笑








なんか、5倍ボリューム、10倍ボリュームとか宣伝しまくって、
ついには数字をあきらめて"Colossal Volume"とか言い出したメイベリンのマスカラみたい、って思った。笑















こんな感じでGARNIERの商品戦略はいまいちわかんないけど、あたしが迷わず15倍を買ったのは言うまでもありません。




















というわけで、アメリカに来たら、是非ともこの3つにTryしてみてくださいな。












こういうアメリカの暮らしの情報とかを書くと、ブロガーっぽいよね笑





なんか満足www





んじゃ、ばいちゃ。

2011年10月27日木曜日

アメリカという国 〜Sex, Money, Greed〜

BUのSchool of Management(要は「経営学部」)は通称SMGと呼ばれています。





私はSMGじゃないけれど、仲良い3,4年生の友達はSMGの子が多いです。












そんなSMGですが、友達が


「Sex•Money•Greedの頭文字なんだぜ」


とジョークを言っていました。




個人的に、このジョーク、すごいお気に入り。












で、SMGのおぼっちゃん達に、「将来何になりたいの?」って聞くと、十中八九こう答える。












"Investment Banker."










Investment Bankとは、つまり、投資銀行。

日本で俗にいう、「外銀」。

現在、私の家族にも1人、Investment Bankerがいます。









そして、SMGの子とInvestment Bankの話になる度に、今年の夏にたまたま出会った女性起業家の方の話を思い出します。






たしか彼女は、最近、日本の優秀な学生のほとんどが外銀志望であることを嘆いていました。

「最近の日本への不信感は否めないけれど、将来この国を背負って立つ若者自らが外資へ逃げて、不信感を強めてしまってはどうしようもない。」

って。









所変われど、人は一緒だね。


結局、アメリカの学生もみんな投資銀行に目がないんです。
仕方ないよね、給料いいんだから。











(アメリカの子にしてみたら国内の銀行だから、外銀っていう表記はいささかおかしいか。)














ご存知の通り、"Occupy Wall Street"の矛先はこれら投資銀行です。
ちょっと前にoccupyが目下進行中だった頃にこれについてプレゼンをしたので、その準備の過程で少し投資銀行に詳しくなりました。





あのデモはなんで起こったかというと、簡単に言えば、アメリカの格差が原因です。
近年、高所得者と低所得者のギャップはどんどん広まり、中間層は縮小しています。




「好況のときはただただ私腹を肥やしてるくせに、不況になると政府に泣きついて僕たちの税金で解決してもらって、ふざけんじゃねぇ!」



というのがProtestersの言い分です。






確かに、投資銀行はリーマンのときにめっさ追い込まれて、あれ以降どこも銀行登録をしました。



でもでも、彼らの要求ははっきりとしてない。主張があいまいすぎる。

多くは格差是正を叫びたいんだろうけど、 チュニジアやエジプトの革命、ロンドンの暴動のような明確な目標もなければ、緊張感もない。





しかも、投資銀行を糾弾するのはちょっとお門違い。

 
金融機関の救済に使われた公的資金は、結局、全額返済されて、しかも金利が高かったから、アメリカ政府としては結果的に黒字になったんだから。


それに、投資銀行だってかつてない苦渋のときを迎えてるし。
どこも減収が予想されてて、信じられない数の人を解雇してるし。


そもそも、QOLそっちのけで死ぬほど働いて、それで得た給料で国の税収を支えてるのも彼らなんだから、結局おあいこなんだよね。
 
むしろ、彼らは社会貢献してる方だ、とも言えるかもしれない。

















あたしが思うにアメリカという国はものすごい矛盾を抱えている。









この国は成立以来、self-reliance、competition、hard workを掲げて、

「格差は仕方ない。裕福になりたいなら自分で頑張れ。」

というモットーの下に集まった多くの移民を受け入れ、「自由の国アメリカ」を築き上げてきた。







それなのに、なにを今さら「格差是正!」なんて叫んでるんだろう?

ここは「自由の国アメリカ」じゃなかったっけ?









自力本願、完全競争、精勤を謳うアメリカで、未来ある若者が、今からhard workすればいくらでもてっぺん目指せる若者が、デモに参加する意味があたしにはよくわかりません。



そして、この不思議な現象の中に、この国のアイデンティティが欠落し始めていることを垣間見てしまいます。
















クラブで周りをちっとも気にせず盛ってる男女を見る度に、「下心って素晴らしい」って思います。


お金を持ってれば何でも叶ってしまう世の中です。


アメリカのおぼっちゃん大学生はみんなInvestment Bankに目がありません。










Sex, Money, Greed.













大きな矛盾を抱えながらも、この国が1番であり続けるのは、きっとこの3つのおかげではないでしょうか?













世界を救うのは、きっと、いや間違いなく、「下心」と「金」と「貪欲さ」です。



















そんなことを考えていたら、今夜は恒例のThursday Nightでした。




お酒を買いに行ってきます。



2011年10月22日土曜日

トンボスでシースー。

昨夜は待ちに待ったFriday Nightでした。











金曜の夜は、日本語の「花金」じゃないけれど、英語では"TGIF(Thanks God It's Fridayの略)"と呼ばれています。








だけど、金曜の夜が特別ってわけじゃありません。









アメリカの学生は、なぜだかわからないけど、木曜から騒ぎだします。


イベントやパーティーも木曜に開催されることが多いです。


だからクラブ営業も木曜から。




類にもれず、BPF(あたしが入ってるダンスチーム)の飲みも木曜です。











木曜の夜にはじけて、金曜の仕事や学校はさらっと流すんですかね。よくわかりません。





でも、もっとすごいことに、全米屈指のパーティースクール(田舎に多い)は、火曜とか水曜からもう週末気分らしいです。


なんなんですかね?馬鹿なんですかね?笑










さてさて、今週末はParents Weekendといって、学校が親に向けて色んなイベントを開催していて、BUは保護者だらけです。




あたしのroomieの両親もコロラドからやってきていて、昨夜はCopleyのHARUといういい感じのお寿司屋さんで一緒にdinnerをしました。



夕方くらいに、roomieが

「親が部屋に来るかも!」


とか言い出すので、二人そろって慌てて大掃除。

びっくりするほどきれいになったので、思わず2人で写真におさめてしまいました。笑







実は、あたし、会う前はすごい緊張してました。
でも会った瞬間、パパの可愛い笑顔で、その緊張もあっという間にほどけてしまいました。


ものすんごく良い人たちで、roomieがなんでこんなにいい子に育ったのかがわかった気がします。




そして、お寿司もめちゃんこおいしくて、ボストン来てから1度もお寿司食べてなかったので、とても幸せな気分になりました。












そして、roomieの両親と別れたあとは、BPFの仲良し6人組でクラブに行きました。








私たちはいつも誰かんちに集まって、chillして、いい感じに出来上がってからクラブに行きます。笑







で、昨夜は、Royaleというボストンで1番大きいクラブでした☆






アメリカのクラブは日本と違って、ゲストリストに入ってない人は寒空の下長い列に並ばなくてはいけないのです。

クラブは、列の長さで人気を競ってるらしいです。サクラじゃないけど、わざと長く並ばせて、人気っぽく見せるとこもあるって話です。

このシステム、まじで意味不明。頭悪すぎ。




でも、昨日は知り合いのリストに入れてもらっていたので、すいすいと入ることができました。









ボストンにはもうひとつ、Gypsyっていう人気のクラブがあるのですが、個人的にはそっちよりRoyaleの方が好きです。

Gypsyは、芸能人がボストンに来ると必ず訪れる(パリスとかキム・カーダシアンとか)みたいなんだけど、それって日本でいうV○n○tyと同じ商法なだけで、たいして楽しくありません。









にしても、昨夜ははっちゃけた!楽しすぎた!!

彼らに出会えてホントに良かった!


「あたし、彼らに出会ってなかったら、どんなに地味な留学生活になってたんだろうか...」


と考えると、ぞぞぞ(゚ー゚; って背筋が寒くなります。













いやぁ、ボストンやるじゃん。

ふつーに楽しいクラブあるじゃん。

これなら、六本木も越えられるんじゃないかしら?












六本木がギロッポンなら、ボストンはトンボスって呼べばいいのかな?笑
















とりあえず、トンボスのナイトライフはとっても思ったより充実してるよって報告でした♪
















最後に、お立ち台で踊るセクシーなチャンネー(笑)たちをあげておきます。


ほいじゃ、See you later!!

2011年10月17日月曜日

CHANCE+TRY=??

この土日で、ダンスの発表会を2つこなして参りました。






振り入れ始まったのがまさかの水曜日っΣ( ̄Д ̄;)


怒濤の練習を終え、ついに本番も終えました。










ダンスチームの仲間はすごいいい人ばっかりで、先輩も後輩も関係ないし、みんな日本にすごい興味もってくれるし、たくさんスラング教えてくれるし、夜は必ず男子が陸の孤島のWest Campusまで送ってくれるし、あたしはこんなに恵まれてていいのだろうかと思うほど素敵な仲間たちです。




(そして、さすがアメリカ、いつどこで踊ってようが、大学からのお咎めが一切ない!
しかも場所が有り余ってるから、常に屋根の下で踊れる! )











けど、そもそも、なぜ自分がこのダンスチームに入ることになって、しかも入って1ヶ月も経ってないペーペーなのにshowcaseに出させてもらえてるかがよくわかってない。。。


から、振り返ってみよう。












きっかけは昔のエントリーにも書いた、Moon Night Ballっていうパーティー(bitchな写真のっけた回ね☆)。






前座をつとめてたダンスチームが(日本じゃ当たり前だけど、ここはアメリカなのに)、LockとかPopとかWaackをやっててなんかすごい新鮮だったの。
あわよくば、あとでチーム名だけでも聞いて、keep in touchしとこうと思ってたんだけど、チャンスは思ったより早くやってきて.....





そのチームの人たちがフリーサークル(ダンサーが輪を作って、その真ん中で順番に一人ずつ踊って行くシステムみたいなもの)をやってて、最初は彼らはチームのメンバー以外はそっちのけですごーい排他的な感じだったの。




しかも話しかけても、黒人とかKoreanが多くて、「英語よく聞き取れねぇ〜(o ̄∇ ̄)...」ってなって、

「あぁ、これもう無理だわぁ......」

ってあきらめかけたの。










でもでもでも、どーしてもあきらめきれなくて、隣に麻薬密売人みたいな顔したBOSSっぽい黒人のお兄やんが来た瞬間に、勇気を振り絞って、おそるおそる肩をちょんちょんってして、ダンスフロアの爆音のなか、彼の耳に向かって



"I wanna dance!!"



って叫んだの。そしたら、麻薬密売人が



"There u go, gurrrrl!!"



って背中をドンって押してきて、あたしは、よくわかんないままに踊って.........









踊り終わって元の場所に戻ったら、麻薬密売人が満面の笑みで


"What's ur name??"


って聞いてくれて、電話帳に入れてくれたの。
















そんな感じであたしのボストンでのダンス生活が始まりました。

まぁ、ゆーてもまだ入って1ヶ月経ってないけどねwww














今回のshowcaseも私のBFFにそっくりな(笑)Lizzが

"Are you interested in performing??"


って月曜に聞いてきたのが始まり。




今週宿題やらでいろいろ忙しいしな、言葉の壁あるけど大丈夫かな、って一瞬ためらったんだが、とりあえず首をたてに振ったのさ(あたし、別に"Noと言えない日本人"じゃないYO!!)。







そしたら、じゃあ今週末のに出ましょ♪みたいになって.......


「え???今週って、お嬢さん、あと4日しかないですけど!?」


ってなったけど、YESって言ったのは自分だし、


「しゃあない、出るか!」


ってなりました。









でも出て良かった!


予想をはるかに通り越す大きなシアター(たぶんBUで1番でかいんじゃないかな)で最高の照明付きで踊れたし、
深夜練で知らなかったメンバーとも仲良くなれたし、
黒人英語のリスニング力上がったし(笑)、
結果showは大成功だったし、
私的にこっち来てから一番アメリカの大学生っぽい1週間が過ごせたと思う!








そして、例の麻薬密売人は、実はすんごい良い奴で、いまとなっては私たちだけの握手(アメリカ人が好きな複雑なやつね)を作っちゃうくらいの仲良しです☆

人は見た目によりません。悪しからずwww










そして昨日の夜は、打ち上げ∧メンバーの誕生日パーティをLizzの家でやりました。


今日のshowのことなどすっかり忘れて、4時近くまで死ぬほど飲んで踊って、2日目の今日.........











うちのチームだけ、全員寝坊でリハーサルの時間に現れずっていう.....





まぁそれが私たちです。







そんなこんなで、留学生活にまたひとつ、ダンスという素敵な要素が加わりました。




















「CHANCEにTRYが加われば、CHANGEになる」
 (CにTを書き足すとGになるってことね)



って、ホントその通りだと思います。













勉強で忙しくてちょっとめんどいって思っても、言葉の壁が怖くても、麻薬密売人が怖くても(笑)、
自分から目の前のチャンスを拾っていかないと、チャンスなんてすぐにどっかに逃げちゃうってこと。


チャンスをつかむには勇気がいるけど、そのとき逃した魚が大きかったときの後悔の方がずーっと大きいはず。






幸い、あたしはその時々でチャンスをつかめたから、無二の環境と素敵な仲間に出会えて、かつ、showを終えたというこの上ない達成感のなかにいるんだと思う。







だから、どんなときも、チャンスは自分からつかんでいこう!
















そんなことを思った日曜の夜でした。

2011年10月14日金曜日

もいすちゃー in the USA

留学ブログだから、アメリカで暮らしてみて気づいたこととかを書いたりした方がいいのかなって思った。ので、書いてみる。







なんかね、すごい小さなことなんだけど、女性陣にとってはすごいカルチャーショックだと思うから書くね。














アメリカって、"化粧水"っていう文化がないっぽい!!







日本って、化粧水って薬局とか行けばどこでも安く売ってて、死ぬほど種類があって、みーんなパッケージで「ぷるぷる」だ「もちもち」だなんだって謳ってて、CMもいっぱいやってるでしょ?


まぁ普通の日本人なら、顔洗ったら、化粧水つけて、ふたをする的な感じで乳液とかクリームとかをつけるよね。








で、あたしはお気に入りの基礎化粧品を1セット、日本から持ってきたんだけど、

「これから本格的な冬が来るのに、肝心なときにこれがないのは困る!!」

って思って、先日CVSに駆け込んだのよ。









でもね、ないの。












化粧水がね、ないの。








基本的に液体系は"Toner"って言って、拭き取り化粧水がほとんど。

他にも"Moisturizer"とか"Hydrater"とか色々書いてあるんだけど、クリームっぽかったり、美容液っぽかったりして、なんか違うの。






有名どころでCetaphilとかはクリームだけど普通にいいし、ちょっとお金を出せば日本でも売ってるようなブランド物の化粧水があるんだけど、まぁ、とりあえず、我々ニホンジンが想像する"化粧水"の文化がアメリカにはないみたいなのだ!











でもさ、でもさ、アメリカにだって乾燥肌の人はいるわけじゃん?(まぁ、あたしはまったくもって乾燥肌ではないけれど。)



けど、消耗品だし、毎回高いの買うわけにもいかないじゃん?(低所得者多いし。)



その人達は、顔にボディバターを塗りたくって冬を越すのかな? (パンじゃあるまいし。)



それとも、亜熱帯気候のフロリダに引っ越すのかな?
(そもそも、フロリダに引っ越す金があったら、SKⅡでもDE LA MERでもどんなに高い化粧水でも湯水のように使えるわな。)



じゃあ、やっぱりアメリカに乾燥肌の人はいないのかな?(オバマさんとか、ちょっとカサついてる気もするけども。)



つまり、アメリカ人はみんなアブラギッシュなのかな?(食べ物はギトギトだけれども。)







いやいや、そんなことはアルマジロ。











そんなことを考えてたら、アメリカに"化粧水文化"を広めたくなった。笑




「ひょっとしたら、お金になる??」

なんて思っちゃったなう。













そしてそして、ここまで、さんざん、化粧水がない!ない!って騒ぎ立ててきたけども.......













結局はBody Shopでそれっぽい化粧水を手に入れたのでした。ちゃんちゃん。










でも、ここアメリカに、日本のような化粧水市場がないことは確かです。






だから、肌の弱い人は必ず日本から化粧水を持参した方がいいですよ♪











なんか、最後だけ留学の情報ブログみたいになったからよしとしよう!










今週末に、waackのチームでshow2つに出るので、いまはその練習に追われています。
筋肉痛がやばいよよよよよよ。








それじゃ、練習に行って参る!!

もいすちゃー☆







写真は、ニキビが嘘みたいにできなくなるクレアラシルウルトラですwww

2011年10月10日月曜日

転んだブスの日。

日本と同じく、アメリカもColumbus Dayとやらで3連休でした。





土曜は第1回ボストン稲門会に行ってきました。
私たち学部生以外は、みなさん社会人∧∨院生で、世の中でいう"スーパーエリート"の方々ばかり!
でも肩書きとは裏腹に、みなさん面白くて、話しやすい方ばかりで、
「ゆーて、僕たちみんな、オリジンは同じ高田馬場だもんね☆」
と感じずにはいられませんでした笑


会の最後は、全員で校歌を腕をふりながら歌いました♪笑
次回は紺碧の空らしいです。

またみんなで集まるのが楽しみで仕方ないです!!







で、昨日はAnnaとColumbus Parkとやらのお祭りに行って(着いたら終わってたw)、



その途中のFinancial Districtでライアン・レイノルズ主演の"R.I.P.D."の撮影現場に出くわしました。
俳優は誰も見えなかったけどね。

公開されたら絶対見に行こうとおもいます☆











ところで、休みが3日も続くというのはなんとも素敵なものですね。毎週、週末が3日あればいいのに。


飲んで、寝て、飲んで、寝て、買い物して、宿題して......それでも、まだ時間が余る。







そこでこんなことを思った。


もし週休3日だったら、人類はここまで繁栄してなかっただろうか?


って。

たしか、昔は週休が1日だったんだよね。

それが2日になったことによるメリットはいっぱいあるわけで。


けど一方で、アメリカが、高度経済成長期の日本に、
「オネガイダカラ、ニホンジン、ソンナニハタラカナイデヨォー><」
って言ったことからもわかるように、週休1日の時代はものすごい生産性を誇っていたのでしょう。





でも、もし平日:週末=4:3だったら、休日がすぐやってくるから、勉強や仕事のインセンティブがなくなっちゃう気もする。

5:2という休日のレアっぷりが、全人類の原動力なのかな?なんてことを思った今日この頃。










さてさて、3連休のおかげでWritingのDraftも仕上がっちゃったし、いますごく優雅な気分なので、久しぶりにメェメェタイム*に入ろうかと思います。

(*考え虫みゆが、よしなしごとをメェメェと考える時間)









あたしのReading&Writingの先生が、
「語学を伸ばす秘訣は、自分自身と戦うこと。」
とよく言います。

"Don't compete with others! Compete against yourself!!"

って。
他人と比べてばかりいると、精神的にもきついし、良い評価をもらうためにNativeの友達にpaperを書いてもらうなんてズルをするようになるから、って。






正直、月水金のReading&Writing classは大変だけど、この言葉を信じて頑張っています。








そして、Reading&Writingの先生がこう言う度に、ある言葉を思い出します。




高校生のとき、私がとあることでてんてこまいになっていたとき、当時の先生が(高校の先生との想い出なんて大してないんだけど、ひとつだけ覚えていることがあって...)、


「焦らなくていいから。自分を大切にしなさい。そうすれば結果は自ずと後からついてくるから。」

と言ってくれたことがありました。




今でも、気持ちが滅入ったときとかに、ちょいちょいその言葉を思い出します。










でも、「自分を大切にする」ってよくわからない。

「自分を大切にしろ」って言われても、あたしは自分を甘やかすことしかできないから。

でもそれってなんかちがう。自分を「甘やかし」てても結果はついてこないだろうし、それは先生が意図した受け取り方ではないと思う。





でも、今になって思うと、この「自分を大切にする」っていうのは、「他人とばかり争うな」ってことなのかもしれない。










"留学"という語学力を伸ばすにはこの上ない機会を与えられたはいいものの、Readingは難しいし、Nativeの子たちと話しているとわかんないことが多々あって、焦りを感じることもしばしば。


そんなとき、あたしのsweet roomieは
「Miyuは日本語がペラペラなうえに、こんなに英語が話せるのよ!」
と勇気づけてくれます。










だから、少しぐらいは焦った方がいいのだろうけど、他人と比べることはせずに、「自分を大切にし」ながら頑張っていこうと思います。



—— 足りないものを数えすぎて、満ち足りていることを忘れてしまわないように。









そんな感じで、せっかくの3連休最後の夜ですが、今夜は大好きな絵本を読みながら、早めに寝ようと思います。



おやすミラ・ジョヴォビッチ!

2011年10月6日木曜日

1ヶ月。

さてさて、ボストンに来てから1ヶ月が経ちました。




先週から授業が本格的に始まり、授業が思ったより難しくて、宿題もいっぱいで、大変になってきました。

やっと"留学"っぽくなってまいりました。

でもweekdayが忙しいからこそ、週末が楽しくなるから頑張れる!
もう、週末のクラブ活動が生き甲斐の某姉のこと、笑えません笑






こっちの学生は月〜木まではホントに勉強してて、寮も静か。
(あたしのフロアはGirls onlyなんだが、なぜか木曜の夜から男が増えるのには目をつむろう)



けど、金曜になると、女の子はみんなボリューミーな髪に、ボディコンみたいなぴちぴちのBitchドレス、信じられないほど高いヒールで着飾って、男の子はシャツにタイで、夜の街へと繰り出して行く。

寮の中は、酔っぱらい(知らない人)が突然部屋に入ってきて自己紹介を始めたり、ひたすらF**kという叫び声がしたり、それはそれはもうWonderlandと表現するしかないような、とってもとっても楽しい空間と化すのです。




そしてそして、先週の金曜、あたしが何をしてたかといいますと......


HarvardとMIT、BCのクルーズパーティに潜入してきたのだー☆




次なるマーク・ザッカーバーグを捕まえようと結構気合い入れて行ってきましたwww











しかーし。



Asian&Asian geekの白人ばっかで、なんか全然ダメでした。。。

途中4人組の理系の白人の男の子たちに声をかけられたけど、4人とも揃いに揃っていまいちでした。笑

彼らから得たものと言えば、船の飾りの風船に穴あけて中のヘリウム吸って声高くする遊びくらいですw


そして、いまいちーs(笑)と別れたあと、同じサークルのJustinと会って、BU v.s. BCの即席ダンスバトルに参加させてもらったりしました。


帰ってきてからはまたMichael、Paul軍団とバカ話。

だいたい、あの白人ぼうや達は、別にAsian好きでもないのに、Asianのイベントばっかり来てるけど、他に用事はないんだろうか?笑 デートとかデートとかデートとか。





で、クルーズパーティー全体の感想としては...
個人的に、Asian geekの白人は嫌いなので、dictionary的な意味での収穫はなかったのですが、クルーズパーティーなんてめったに参加できないと思うのでいい体験でしたね☆
チケットを買ってくれたanother Davidには感謝感謝です。











で、土曜。
ちょいと大きな事件に巻き込まれたけど、なんか大事になりそうだからここには書きません。



ほんで、事件が一件落着して、日曜。
PaigeとBed Bath&Beyondに部屋のカーペットとBRITAを買いに行きました。

でも、結局いい色のカーペットがなかったので、onlineで買うことに。


けど、あたしはmatress padとblanketを手に入れたので、満足満足。











そして、最近イケメントルコ人に出会ってしまったのだよ。うひひ。
彼、とってもadorableなのよ。むふふ。
しかもね、あたしのことを好いてくれちょるのだよ。(なぜかここだけ宮崎弁www)


昨日もあたしを見つけるなり飛んでくるし、dining hallで"You so sweet today♥"なんて言ってくれちゃうし☆

まぁ、あたしのことを好きになってしまうのは万国共通、もはや自然の摂理ということで!



でも、彼、英語下手っぴだから、私のdictionaryにはなれないなー笑

けど、すんごいイケメンだから、見てると気持ちが朗らかになる!
で、いつかトルコに旅行で行ったらお世話になれるくらいには仲良くなっておこうという、すごく打算的な考えもあったりするwww



あたし、いつからこんなに腹黒くなったんだか。。。。












最後に、ちょいと真面目に、1ヶ月の総評と参りましょうか。







日本を発つ前夜、お姉ちゃんからもらった手紙の最後に、

「1年間、眠くても疲れてても、だるくても面倒くさくても、最大限に積極的にenjoyしてきなさい。」

と書いてありました。






なんだかんだ、この言葉が留学生活の道標になってたりするんです。

これまでの1ヶ月、ホントにホントに充実してました。

「行こっかなぁ、どうしよっかなぁ。」、「めんどいなぁ、疲れてるしなぁ。」、「だるいなぁ、わかんないしなぁ。」って思うたびに、お姉ちゃんの手紙の言葉に背中を押され、そのおかげでたくさんの人に出会って、たくさんの良い経験ができました。










過ぎた時間を振り返るとき、人は、「もう」とか「まだ」っていう言葉にこだわりがちです。


時間のとらえ方は人それぞれだけど、その時間の充実度で「もう」か「まだ」かが決まるとするならば、私にとってこの1ヶ月は「まだ」1ヶ月。


要は、すごく充実してたってこと。
何もしてないときに限って、時間は早く流れていってしまうものだからね。







残りあと8ヶ月。
この先、どんなことが待ち受けているかはわからないけれど、この最初の1ヶ月を自信に変えて、 眠くても疲れてても、だるくても面倒くさくても、最大限に積極的にenjoyしていこうと思います。













とどのつまり、あたしはただのシスコンってことです笑
miss u loads♡




(たまにはフツーに)おやすみなさい♪

2011年9月27日火曜日

『ボストン風 ドーナツのシナモン和え チョコレートソース りんごを添えて』

ひま!ひま!ひま!

クラス始まったけど、なんかオリエンテーション的なやつだから一瞬で終了する!笑



どーでもいい話なんだけどね、今日の先生のラストネームがNgomだったから、絶対アフリカ系だと踏んでたんだけど(チャドの"ンジャメナ"的な?笑)、クラス行ったら、ガチ白人で焦った!
なんか旦那さんがセネガルの人なんだって。だから"N"で始まるんだって。
だからね、日本のしりとりの話して、「先生は自分のラストネーム言えば勝てるよ」って教えてあげたww


今日は朝9時から行ったけど、クラスは1時間足らずで終わって、interviewも10分で終わったから、帰りにDunkinDonutsでブランチを買って帰ってきた。




なんか、DDはボストン発祥らしい。ミスドに比べたら全然おいしくないけど、Boston Kremeとアップルシナモンのドーナツと、ドーナツ以外のサンドイッチetcはおいしい。

あたし、DDのうすーいアメリカンコーヒー好き♥お子ちゃまだから、濃ゆーいコーヒー苦手ー。




そして、Buick St.店のバカな黒人のお兄ちゃんは、"Only cream"って言っても必ずsugarを入れて下さる笑
でも、今日はちゃんとOnly creamでした☆


あと、ここのApple Ciderがおいしい。なんか100%のりんごジュースにちょっとスパイスが入ってるやつ。冬は体のあったまるホットが人気なんだと。

知ってた?Ciderって海外だと炭酸って意味じゃないんだよ。昔、ナンパしてきた商社マンに教えてもらった笑
そして、こっち来たら、ほんとに炭酸じゃなかったから驚いた!笑 さすが商社マン!笑笑




でもね、無性に炭酸が飲みたくなる時ってあるでしょ?
こっち来てから数日経った頃に、あたしにもまさにそのときが訪れてさ。それで、たまたま通りかかったDDの前に"Apple Cider"のポスターがあったの。


フツーにテンションやっばい上がるじゃん?


で、店入るじゃん?


Apple Cider頼むじゃん?


なんか若干茶色い液体出てくるじゃん?


「おぉ、100%っぽい!」とか思って更にテンション上がるじゃん?


飲むじゃん?














「え???」



ってなるわけよ。笑




おいしいんだけど、全くもって炭酸じゃないのwww

炭酸を無性に飲みたかったあたしはそこでテンション急降下。

ギャップ萌えならぬ、ギャップ萎え。









こっち来てから、結構そういうシーンによく出くわす。

頼んだ物が出てきたら、想像と違った><みたいなやつ。




レストランのメニューに載ってる単語とかっていまいちわからんからさ。
魚の名前とかほんとにover my headだから。


日本でもフレンチとかで

『◯◯風 ◯◯の◯◯和え ◯◯ソース ◯◯を添えて』

とかいうややこしいやつあるじゃん?
「なんで料理名なのに、体言止めじゃないの?」みたいなやつ!


アメリカってメニューの注釈が全部そんな感じで、よくわかんないの!




だから、アメリカ人の友達についてって、その子のオススメを聞くのが一番はやい。








さてさて、ボストンはここ数日むちゃくちゃ暑いです。東京より暑いと思います。
私の部屋とか、昼にさんさんと照りつけていた日光の熱が夜になるとムワーってこもって、まじで蒸し風呂状態です。放射冷却ならぬ、吸収加熱?です。




いまもroomieがいないのでパンツ一丁でこのエントリーを書いています。ははは。







寒くなるのはやだけど、こんなに暑いなんて予想外だYO!!






じゃあ宿題をやるのでSee you later!!

2011年9月25日日曜日

国境なき◯ネタ。

明日からついにレギュラークラスがスタートです。

たぶん忙しくなると思うので、その前にいっちょ書いておこう。






まず金曜に怜ちゃんが日本から来たの!知り合ってリアル1ヶ月の怜ちゃん!笑 しかも夜中しか会ったことない怜ちゃん!
で、Newbury StreetとかCopleyを回りました。


彼女、めちゃめちゃ買ってた。
私は前日にこっち来てからの浪費額を計算してショックを受けたばかりだったので、自重しました。

そして、彼女、2週間もアメリカ旅行してるのに、なくすの怖いから、ってクレジットカードを持ってこないというファインプレーをかましてくれました。

日本の友達と異国の地で会うってなんかいいもんだね。すごい楽しかった!
しかも、彼女はあたしのsummer time loverと合コンしたことがあるので(笑)、その人の話とかもしちゃたりして♪

彼女が「9〜10月にものすごい良い出会いがある!」っていうタイのうさんくさい占い師の教えを信じてるのがウケたww

でも、本当に、hope she'll get a nice guyです。ボストンまで来てくれてほんとにありがとう!!








で、夜はCarlosのB'day partyで初クラブに行こうと思ってたんだけど、異常に疲れてたうえ、来るなら1次会から来てと言われたので、めんどくさくなってKoの部屋でPartyすることに。


そしたら、日本から一緒にきたみんながバースデイケーキとカードを用意してくれてました!!
突然のサプライズに感動〜(@† ▽ †@)




partyも落ち着いてきたところで、上機嫌でKoの部屋の外で歌っていたら、そこには長身イケメンが。








その風貌はまさに、Ashton Kutcher(≧∇≦)!!





そしてさりげなく彼と絡む。やばい。かっこよすぎる。

しかも結の仲良しのfloor mateだということが発覚!

テンションMAX!


ついに私のdictionaryが現れてくれました♥
絶対モノにしてみせます笑





で、途中からPaigeとその仲間達が乱入してきたので、お開き。続きは私たちのお部屋でやることに。

まぁ、みんなお盛んな18才ということもあり、話はどんどん下の方へ。
最近気づいたけど、やはり下ネタに国境はないね。



あと、絶対gayだと思ってたMichaelがストレートだということが発覚Σ( ̄Д ̄;)!!
シャワールームから出てきたタオル1枚で歩いてる女の子みて発狂してたもんww
しかもDTじゃないんだって。でも"It's been 2 years...." なんだって。笑



そして一人で帰れなくなった彼をわざわざEast Campusまで送り届けて、5時に就寝。









で、昨日はMoon night ballとかいうformalなPartyへ。

すごい楽しかった!しかも、こっち来て初めてlockとwaackやってる人たちを見た!黒人ぱねぇ。
しかもちょっとフリーサークルで踊ったら、そのダンスチームに入れてくれることになった!やっぴー♪



そしてmy friendは金髪白人guyと良い感じ。
あたしは断然Ashton Kutcherがいいけど、若干gealous。笑


Party自体はとってもfun funだったけど、結のせいで欲求不満になったーww

そして、みんながDavidに教えてもらった"horny(英語で「欲求不満」)"ってwordを多用しまくっててウケる笑




dorm帰ってからも、なんかじゃかじゃか騒いで、夜中の3時にDomino Pizza頼んじゃったりして、また下ネタ話して、お開き。



昨日みんなで見たんだけど、BUのOffficial動画サイトの"Hooking up v.s. Dating"っていう動画が面白いので、是非とも見てみて下さい。







で、Sundayの今日は朝の極秘missionをこなし、Ashton Kutcherとのデートがなくなったことに萎えて、1日中roomieとだらだら。










まぁ、でも今週もいい週末でした☆


なんてったってdictionary候補が見つかっちゃったもんね。


"Sleep with dictionary"っていう素敵なquoteを目標に明日からも張り切っていきます!!
とりあえず、アメリカ人下ネタ大好きだから、やっぱこの国あたしに合ってる!笑




最後にMoon night ballで撮ったお気に入りの1枚を。






それじゃ、おやすみさお守る!

2011年9月22日木曜日

Such is life!!

来週からクラスがstartするから、忙しくなる前にBostonのお買い物事情についてでも書いておこうかな。



嬉しいことに、Bostonはお買い物に関しては何も困りません。

むしろ買いすぎちゃって困ってます。


こっち来てからExcelで出納簿をつけ始めたんだけど......


いや、実際は度重なる出費に記帳が追いつかなくてですね。。。笑




とりあえずいっぱい買ってしまったのだ。











まぁ、冬服は仕方ない。寒くなるから。


まぁ、ブーツも仕方ない。寒くなるから(念願のUGGゲット!)。


それを言ったら、レインブーツも仕方ない。雨多いから(レインブーツはお取り寄せ中で明日届く!笑)。


そして、スニーカーも仕方ない。足痛いから(これ秋冬の新作。√のところがlovelyな素材なの!)。


まさかのBUグッズも仕方ない。つかの間のBU生だから(Harvardが混ざってるのには目をつむろう)。



ついでに、バッグも仕方ない。日本からあんま持ってこなかったから(FINAL SALEでまさかの$42!!)。


最後に、iPod touchも仕方ない。ケータイなしじゃ不便だから(BU近辺はどこでもWiFi入ってるからこれで十分)。











というわけで、たくさん買ってしまったのだよ。






にしても、「仕方ない」ってすごく便利な言葉だなww


今日さ、「仕方ない」って英語にすると何かな?って友達と話してて、結局"It can't be helped!"とかで落ち着いたんだよね。



でもあたしがここで使ってる「仕方ない」はもっと哲学的な感じでして......





英語にするなら、

"Such is life!"

みたいな感じですかね。




ちなみに、フランス語なら"C'est la vie"らしい。by roomie



たしかスペイン語は"No hay remedico"??だった気がする。










あれ、Bostonのお買い物事情を書くんじゃなかったっけ?

なんで「仕方ない」を世界各国の言葉でお伝えしてるんだろ?




















まぁ、これも仕方ない。笑





 そんなこんなで、今日もSuch is life!!