2011年10月17日月曜日

CHANCE+TRY=??

この土日で、ダンスの発表会を2つこなして参りました。






振り入れ始まったのがまさかの水曜日っΣ( ̄Д ̄;)


怒濤の練習を終え、ついに本番も終えました。










ダンスチームの仲間はすごいいい人ばっかりで、先輩も後輩も関係ないし、みんな日本にすごい興味もってくれるし、たくさんスラング教えてくれるし、夜は必ず男子が陸の孤島のWest Campusまで送ってくれるし、あたしはこんなに恵まれてていいのだろうかと思うほど素敵な仲間たちです。




(そして、さすがアメリカ、いつどこで踊ってようが、大学からのお咎めが一切ない!
しかも場所が有り余ってるから、常に屋根の下で踊れる! )











けど、そもそも、なぜ自分がこのダンスチームに入ることになって、しかも入って1ヶ月も経ってないペーペーなのにshowcaseに出させてもらえてるかがよくわかってない。。。


から、振り返ってみよう。












きっかけは昔のエントリーにも書いた、Moon Night Ballっていうパーティー(bitchな写真のっけた回ね☆)。






前座をつとめてたダンスチームが(日本じゃ当たり前だけど、ここはアメリカなのに)、LockとかPopとかWaackをやっててなんかすごい新鮮だったの。
あわよくば、あとでチーム名だけでも聞いて、keep in touchしとこうと思ってたんだけど、チャンスは思ったより早くやってきて.....





そのチームの人たちがフリーサークル(ダンサーが輪を作って、その真ん中で順番に一人ずつ踊って行くシステムみたいなもの)をやってて、最初は彼らはチームのメンバー以外はそっちのけですごーい排他的な感じだったの。




しかも話しかけても、黒人とかKoreanが多くて、「英語よく聞き取れねぇ〜(o ̄∇ ̄)...」ってなって、

「あぁ、これもう無理だわぁ......」

ってあきらめかけたの。










でもでもでも、どーしてもあきらめきれなくて、隣に麻薬密売人みたいな顔したBOSSっぽい黒人のお兄やんが来た瞬間に、勇気を振り絞って、おそるおそる肩をちょんちょんってして、ダンスフロアの爆音のなか、彼の耳に向かって



"I wanna dance!!"



って叫んだの。そしたら、麻薬密売人が



"There u go, gurrrrl!!"



って背中をドンって押してきて、あたしは、よくわかんないままに踊って.........









踊り終わって元の場所に戻ったら、麻薬密売人が満面の笑みで


"What's ur name??"


って聞いてくれて、電話帳に入れてくれたの。
















そんな感じであたしのボストンでのダンス生活が始まりました。

まぁ、ゆーてもまだ入って1ヶ月経ってないけどねwww














今回のshowcaseも私のBFFにそっくりな(笑)Lizzが

"Are you interested in performing??"


って月曜に聞いてきたのが始まり。




今週宿題やらでいろいろ忙しいしな、言葉の壁あるけど大丈夫かな、って一瞬ためらったんだが、とりあえず首をたてに振ったのさ(あたし、別に"Noと言えない日本人"じゃないYO!!)。







そしたら、じゃあ今週末のに出ましょ♪みたいになって.......


「え???今週って、お嬢さん、あと4日しかないですけど!?」


ってなったけど、YESって言ったのは自分だし、


「しゃあない、出るか!」


ってなりました。









でも出て良かった!


予想をはるかに通り越す大きなシアター(たぶんBUで1番でかいんじゃないかな)で最高の照明付きで踊れたし、
深夜練で知らなかったメンバーとも仲良くなれたし、
黒人英語のリスニング力上がったし(笑)、
結果showは大成功だったし、
私的にこっち来てから一番アメリカの大学生っぽい1週間が過ごせたと思う!








そして、例の麻薬密売人は、実はすんごい良い奴で、いまとなっては私たちだけの握手(アメリカ人が好きな複雑なやつね)を作っちゃうくらいの仲良しです☆

人は見た目によりません。悪しからずwww










そして昨日の夜は、打ち上げ∧メンバーの誕生日パーティをLizzの家でやりました。


今日のshowのことなどすっかり忘れて、4時近くまで死ぬほど飲んで踊って、2日目の今日.........











うちのチームだけ、全員寝坊でリハーサルの時間に現れずっていう.....





まぁそれが私たちです。







そんなこんなで、留学生活にまたひとつ、ダンスという素敵な要素が加わりました。




















「CHANCEにTRYが加われば、CHANGEになる」
 (CにTを書き足すとGになるってことね)



って、ホントその通りだと思います。













勉強で忙しくてちょっとめんどいって思っても、言葉の壁が怖くても、麻薬密売人が怖くても(笑)、
自分から目の前のチャンスを拾っていかないと、チャンスなんてすぐにどっかに逃げちゃうってこと。


チャンスをつかむには勇気がいるけど、そのとき逃した魚が大きかったときの後悔の方がずーっと大きいはず。






幸い、あたしはその時々でチャンスをつかめたから、無二の環境と素敵な仲間に出会えて、かつ、showを終えたというこの上ない達成感のなかにいるんだと思う。







だから、どんなときも、チャンスは自分からつかんでいこう!
















そんなことを思った日曜の夜でした。

2 件のコメント:

  1. 私はモダンジャズしかできないから、麻薬密売人が踊るようなダンスがしたいですw

    てかこのBFFは私のことだと思っていいのかい?(←違ってたら相当ハズいw)

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  2. あたしはもはや麻薬密売人になりたいです笑
    そーだよ。まいちゃんのことだよ。すんごいそっくりなの!ちなみに彼女は韓国系www

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