いま、日本から塗ってたピンクのマニキュアを落として、新しくワイン色のマニキュアを塗りました。カッコよく言うと、ボルドーっていう色。
魔女みたいに長かった爪も、アメリカ人仕様に短くしました。
ワインみたいなボルドーは秋らしい気持ちにさせてくれます。
あたしが2週間も同じネイルをしてるなんてことはまずありえなくて、実際今回のピンクもはげはげで、みっともない状態でした。
日本からマニキュアはいっぱい持ってきたし、リムーバーもこっちで買ったけど、なぜだか落とす気になりませんでした。
日本で塗ってたあのピンクの爪には、日本を出発する前の想い出がいっぱい詰まってて、落とすのにはすごく勇気が要ったの。
男にはわからないかもしれないけど、ネイルってすごく自分のテンションをあげてくれるものなのだよ。
化粧をしても、自分がきれいになったっていうことは鏡を見なきゃわからないけど、手って常に視界のなかにあるものでしょ?
だから、きれいになったってことを最も身近に自覚させてくれるネイルは、あたしにとってすごくすごく重要な要素なのだ。
それにね、あたしの場合、いつどこで誰々と何をしたっていう出来事は、たいていネイルの色と一緒に記憶されるんだ。
だから、マニキュアの色ごとに色んな想い出があるの。
想い出いっぱいのピンクとは今日でお別れ。
明日からはワイン色。
始まったばかりの留学生活。
まだまだ悩みや不安でいっぱいで、でも一方で溢れんばかりの期待や興奮もあって、ワイン色っていう微妙な色がそれを体現してくれてる気がする。
このワイン色の爪に今度はどんな想い出が刻まれるんだろう?
少しばかしおばさんくさいワイン色は、胸いっぱいのはじまりの色です。
秋色、イイ女じゃん、ボルドー♪
返信削除私もペディキュアはボルドーだよw