2011年11月29日火曜日

ボンジュール、ハイ??

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さてさて、Thanksgivingの5連休もついに終わってしまいました。


前回のエントリーでも書いた通り、あたしはカナダに行っておりました。

MontrealとToronto。

これからこの珍道中を2回ぐらいに分けて書こうと思います。








この旅行、現地に住んでいる友達の家にstayさせてもらったものの、飛行機やらタクシーやらの移動は基本1人。







箱入り娘な(笑)あたしにとっては初めての一人旅。

しかも初めてのくせに、海外だし、乗り換えとかある高度な旅www





箱入り娘は前日にitineraryをしかと確認して、

12:15 BOS発→13:40 JFK(ニューヨーク)着→15:30 JFK発→17:10 YUL(モントリオール)着

と手帳に書き記して、packingを終わらせ、3時に就寝。









"はじめてのおつかい"並みに緊張して、7時には目が覚める。

さすがThanksgiving。誰もいないDormでシャワーをあびて、

「国際便は2時間前に着いてないといけないんだったな。」

と思いながら、おもむろに用意を始める。


"はじめてのおつかい"の歌(「なんてことないさっ♪そんなもんなのさっ♪」ってやつ)を歌いながら、用意をしていると、知らない番号から電話が入る。

おそるおそる出てみると、機械音の女性が話しだす。









"This is Delta Airlines. Your flight has been canceled."










は?

キャンセル??









その時点で、箱入り娘の頭の中はもう大パニック!!




「どうしよーーーーーーー><」




もう、その後に続く英語なんて聞こえやしない。



大パニックの箱入り娘をよそに機械は話し続ける......





「むにゃむにゃむにゃむにゃ...........We protected your flight.......むにゃむにゃむにゃ.......Air Canada ◯◯◯.......むにゃむにゃ..........from Boston 2pm to Montreal 3:10pm.......むにゃむにゃむにゃ.............」





箱入り娘はいまだ混乱中。。。

やがて、混乱も一段落着いて、人生終わったような顔をして窓の外を見つめる。





そして、ふと我に返る。






ちょいちょいちょい。

え、いま何つった??








機械音の女性が

「もう一度聞きたい場合は"1"を押せ」

というので、あわてて1を押す箱入り娘。










混乱しつつも、もう一度聞くと、




「Because of snowstorm, your flight Delta◯◯◯ has been canceled. We are very sorry about this inconvenience. Instead of this, we protected your flight.......むにゃむにゃむにゃ.......nonstop flight Air Canada ◯◯◯ from Boston 2pm to Montreal 3:10pm.......むにゃむにゃむにゃ.............」









え?


ノンストップフライト?


ボストン14時発??



モントリオール15時着???









そこで初めて、Deltaが、自分が乗るはずだった便より条件のいいProtective flightをくれたのだと気づく。


しかもnonstopだから、2時間遅く出るのに2時間早く着くという、嬉しいパラドックス!






そして2時間も余裕ができたので、箱入り娘はお化粧をして優雅に出かけていきました。









12時にはボストンローガン空港に着き、canceled flightやらチケットやら荷物のことも初めての割にはすべて順調にいく。



搭乗口で飛行機を待っていると、隣の子のlaptopに"Be You!!"のステッカーが貼ってあったので、話しかけてみると、やはりBU生。



その子としばらく話していると、



"Anyway, our plane is soooo tiny!!"



と言いだすので、え、どれどれ??と体を乗り出して窓の外を見てみると、そこにはグライダーかと見紛うようなサイズの飛行機が。。。















あまりの小ささに、声も出ない箱入り娘。


目の前の現実を受け入れられないまま、おそるおそる彼女にたずねてみた。






"How can you tell this is our plane??"



"How?? I cannot see any other planes around here...but this tiny one."





その子の言う通り、snowstormの影響だろうか、私たちの搭乗口近辺にこれ以外の飛行機は見当たらない。












箱入り娘の初めての一人旅。


最悪のスタート。









全身の血の気が引いたまま、搭乗時刻に。


目の前に飛行機が近づく。





小さい。











いかんとも小さい。








真ん中のおじさんは、あたしのカメラに向かって最期の挨拶をしているようにすら見える。














中に入ってみると、36人乗りで、思ったより広い。



でも、36人。こんなんじゃ、高校のクラス旅行にも使えない。笑









そして、恐怖を忘れるために、箱入り娘は眠り始めた。

















起きると、一面雪景色。




そう。箱入り娘が寝ている間に、おもちゃの飛行機は無事モントリオールに着いていたのだ。









軽く命拾いをした箱入り娘は、意気揚々とイミグレに向かう。


ん?

んん?


看板の表記がすべてフランス語。
英語は常にその下。



ま、でも英語あるから大丈夫、と思いながら、ついにイミグレへ。










サンタクロースのようにひげの豊かなおじさんのラインに入る。


Officer:「ボンジュール、ハイ!」


(お、さすがモントリオール。2カ国語で挨拶するんだ!かっこいい☆じゃああたしも2カ国語で。。。)


あたし:「ボンジュール、ハイ!」


Officer:「ジュブジュブジュブジュブジュブ..........」



(え、フランス語?英語話す人いないの!?)





困惑してる箱入り娘の表情を察したのか、サンタさんがぼそっとつぶやく。



 「Do you speak English??」


あたし:「Yes!! I can't speak French!!」





すると、サンタさんは少しフランス語訛りの英語で優しく対応をしてくれた。









無事入国を済ませた箱入り娘は、携帯をとりだし、ウキウキ友達の番号に電話をかける。





機械音が流れ出す。

「ジュブジュブジュブジュブジュブ......」

またフランス語だ。

フランス語が流れ終わると、念願の英語アナウンス。











どうやら、あたしのケータイはカナダでは使えないみたいだ。電話やtextを受けることしかできないようだ。


はて、困った。

慌ててlaptopを開けてfacebookでメッセを送る。








無事、友達と連絡がとれ、とりあえずその子の授業が終わるまで空港で待つことに。


小腹が空いたので、箱入り娘は目の前にあったSubwayに向かう。









店員:「ボンジュール、ハイ!」


(またキタ!モントリオール流、必殺2カ国語あいさつ!!)


あたし:(ドヤ顔で)「ボンジュール、ハイ!」


店員:「ジュブジュブジュブジュブジュブ......」




またまた混乱する箱入り娘。


メニューを見ても、そこに英語は見当たらない。


あたし:「Can I have an English menu??」


店員:「Sorry, we don't have it....」


でも、店員さんが、上の写真を指差してくれればそれを作るぜ☆みたいなことをフランス語訛りで言ってくれたので、classiqueとかいうたぶん一番フツーそうなのを指差す箱入り娘。

無事、野菜を選び終わると......




店員:「How about sauce??」


ドレッシングのメニュー欄を見ても、そこにはフランス語の名前と、そのドレッシングの色しか情報がない。




1個目。よくわからん。色は茶色。

2個目。vinegarみたいな単語が入ってる。色は黄色。

3個目。よくわからん。色は白。

4個目。mustardみたいな単語が入ってる。色は黄色。


5個目。よくわからん。色は緑っぽい。

6個目。Ranch。あ、知ってる!!
















というわけで唯一知ってたRanchに決定。


















こうして、箱入り娘は無事サンドイッチをget!!






Subwayで待ってる間、横の大学生っぽい集団の会話を盗み聞き。




女1:「ジュブジュブジュブジュブ...Yea, that's true!!」

男1:「Sometimes ジュブジュブジュブジュブジュブ but I think it's qualified.」

女2:「ジュブジュブジュブジュブジュブジュブ for sure!」







こんな感じで会話がえんえんと続いていく。


たぶん、

「わたしもそぉおもぉう。but I don't like his clothes...なんか、ダサイって言うかぁ、creepyな感じぃ。」

日本のインターナショナルスクールの子みたいな感じ?に、2カ国語入り交じって話していました。










とりあえず、英語のpriorityは低いものの、みんなバイリンガルだということを認識。









タクシーに乗って、無事友達の家に到着。


ここに至るまでのさまざまなhardshipを語ると、モントリオール在住の友達が、




「『ボンジュール、ハイ』って言うのは、フランス語ですか、英語ですか、っていう意味で2つ言ってるんだよ。」





と教えてくれました。


調子のって、ここまでずっと「ボンジュール、ハイ!」とか言ってた自分、はずっ。

なにが、 ”モントリオール流、必殺2カ国語あいさつ!”だよ。笑








でもそのレクチャーを受けた後も、いざ店員さんに「ボンジュール、ハイ!」って言われると、テンション上がって「ボンジュール、ハイ!」 って言っちゃう箱入り娘なのでした。
















なんか長くなっちゃったから、今日はここまで。




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2011年11月22日火曜日

病気じゃないよ。

ちょー面白いことを言ったり、ダンスでちょーかっこいいムーブをかました人に、みんなが興奮して







「ユーソーシーッ!!」





と言うのをよく耳にします。








今までこれは






"You soooooo shittttttt!!"







って言ってるんだと思ってました。
(ほら、shitって良い意味でも使うからさ。)











でも違いました。












"You soooooo sickkkkkkk!!"







の間違いでした。笑







なんでそれに気づいたかと言うと、今日ちょっとばかし恥ずかしいdeath-communication事件が起きたからです。

















今日は、ストリート系のオンラインショップKarmaloop(日本にもあるよね)に行ってきました。





KarmaloopがBostonのダンスチームのビデオコンペみたいなのを作るって言うんで、そのイントロのshootingに行ってきたのです。










リーダーが

"Show up with cool shades!!"

ってfbに書いてたので、自分でもびっくりするくらいキメキメで行ったら、またもやあの台詞が登場しました。










「ユーソーシーッ(ク)!!」









でも今回は、みんながあまり興奮していなかったので、あたしの拙いリスニング力でも、最後の"ク"がしっかり聞こえました。笑










で、


「sick??シック???病気????まぁ、確かに昨日から風邪気味だけども......」


と思いながら、







「Yea, I'm sick since last night....but how did u tell that??」











って返したら、みんな大爆笑。









そりゃ、笑うわな。とんだおやじギャグだわwww



















というわけで、"sick"は「カッコいい」とか「カワイイ」って意味らしいです。



でも、もちろん、「病気」とか「気分悪い」って意味で使う方が多いよ。














そんな感じで、留学中は日々学ぶことが多いわけです、という要約。
















Video shootingの方はまぁいい感じになりました。

なぜかあたしが日本語を話すことになり、若干頭おかしい集団になった感は否めないけど、まぁ面白いから票が集まるんじゃないかな、と思ったり。














さてさて明日からアメリカはThanksgiving Holidayです。






あたしは友達を訪ねて、カナダのモントリオールとトロントに行って参ります。




ThanksgivingにアメリカのThanksgivingを満喫しないで国外に出る留学生とかめずらしいだろうね。



anwy,楽しんでくるなり!



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2011年11月21日月曜日

就職マジックキングダム。

ボスキャリ(ボストンキャリアフォーラム)が終了しました。

っても1週間も前のことですね。


更新が遅れてごめんなさい。
3日目は行かずにロンドンから来た友達をボストン観光に連れて行っていた&課題が山積みだった&内々定先の企業とのゴタゴタがあったので、更新が遅れてしまいました。















結果についてですが、無事、某外資系投資銀行のインターンをとることができました。



ボスキャリって参加者は多いのに、案外情報が数少ないので、ちょいと(完全に主観的になってしまうけど)ボスキャリ体験談をここに記しておきたいと思います。











あたしにとっては初めての就活でしたが、すごく楽しかったです。


たくさんの人と会って話せて、色んな人の人間性を知れて、就活ってこんなに楽しいのかと思いました。



一番好きなquoteが
"I love humanity; it's people I can't stand."
な自分は就活向きな人間なんだな、って感じました。











でも、このボストンキャリアフォーラム、すごくすごくridiculousなイベントでした。



なんていうか、日本の就職活動を考えるとなんか異質すぎて(あたしまだ就活したことないけど)。





まるでネズミさんの夢の国のアトラクションに並ぶみたいに、みんなが内定を求めて、企業ブースに列をなしていて。。。



第一、アメリカに黒髪スーツが溢れてること自体がおかしいし。笑










タクシーの運転手も

「おまえら今年もやってんのか?」

みたいな感じでした。










面接の待合室で知り合った子曰く、空港のイミグレで

「君がここに来た理由はもうわかってるから聞いてあげない。」

って言われたらしいし。














とりあえず、初めての就活はすごい楽しかったです。















私が内定をもらった企業Aはすごく決断が早くて、他社のいつまでも渋っている感じがすごく嫌だった私は、A社から内定者dinnerのお話を頂いたときにすぐに心を決めました。
(でも実際は今週いろいろあったんだけどねw)


















それでそれで......
ボスキャリは短期間で内定がとれる一方で、すごくどろどろなシーンも多くて。


たったの3日間で、こんだけの企業が来てて、数社にディナーに誘われても、体は一つしかないんだから第一志望以外は行けないに決まってるのに、ディナーに行かなかったらちょー嫌な顔されるっていうね。




2日目に、前夜のディナーに行かなかった企業Bに、前から入っていた面接を受けに行ったら、

「あぁ、昨日dinner来なかった◯◯ちゃんね♪」

って扱いをされ、早々に心荒む。






で、悔しいから、passしてた部門をwithdrawさせて頂いて、同社の他の部門をウォークインでゼロから面接受けに行って、担当者さんからGOサインもらえたので、Interview room passを片手にウキウキまたB社の2Fのインタビュールームに向かったら、また


「あぁ、昨日dinner来なかった◯◯ちゃん、今度はどうしたの?」



と言われ、さすがに限界。

プレエンなしで当日ウォークインから勝ち取ったチャンスだったけど、結局、人事部の方のironicな圧力に負け、面接だけして、またもやwithdraw。笑










そして、1日目のウォークインで社長に気に入って頂いたC社とは2日目にもう一度社長と面接。

dinnerに誘って頂いたものの、自分が今どこからオファーをもらっていて、どこの面接が残っていて、どこのプライオリティが高いのか、という詳しい状況を正直に伝える。

2日目の夕方になって、やはりC社のディナーには行けない、と伝えに行くと、小さなインタビュールームに連行され、部門別のヘッドさん2人&社長v.s.あたしで押し問答がスタート。


4人では少し狭いインタビュールームの中で、社員さん3人が寸劇のようなものを始めたりして、心理戦になったりしましたが、押し問答の結果、最後はあたしがいま一番行きたいところを伝え、社員さんはそれを応援してくれる形で、とりあえず円満にお別れしました。









そして、2日目のウォークインで伺ったD社が、一番どろどろでした。

ブース面接→インタビュールーム面接を終えると、会ってまもない担当者さんに契約書をみせられ、


「もう今すぐあっちに電話して断って。番号知ってるんでしょ?人事の番号くらい、着歴にあるっしょ?ほら、早くペン握って。こっちにサイン、サイン!」


と手にペンを持たされ......
戦々恐々としていると、人事部?の方も出てきて、一学生からしてみたら、もう地獄のような状況でした。

結局、D社からは逃げるような形になってしまいましたが、無事危機を脱しました。











A〜D社の中で言ったら、first impressionではC社がすごく気に入って、2日目はホントはC社さんのディナーに行きたかったんですが、1日目の悪夢(「あぁ、昨日dinner来なかった◯◯ちゃんね♪」事件)があったので、2日目もA社に行かせていただきました。

でも2回のディナーを通じて、最終的にはA社の方々や会社のカラーが大好きになってしまいました♥ぞっこんです。
違う部門だけど一緒にインターンする人たちもめっさ波長の合う人ばかりで、最高です。










ボスキャリの内定を出すまでのプロセスがよくわからないんですが、たぶん、ボスキャリでは2日目のディナーの位置づけがすごく高いんだと思います。
それに比べると、1日目はなんかとりあえずたくさん誘ってちやほやするだけな感じです。だから、1日目のディナーに行けたからって必ず翌日連絡が来るわけじゃないです。
(2日目のディナーは1日目と比べると、ケタ違いに美味しかったし!笑)


体が1つしかないことをこんなに恨んだことは未だかつてなかったです。

そろそろ分身の術を覚えないといけない時期なのかなぁ、とつくづく感じました。笑










ESのScreeningを通って面接を受けられることですら幸せなことなのだから、たくさんのオファーやディナーのお誘いを頂けるなんて、この上なく嬉しいことだと思います。



大好きなC社の社長さんにも

「幸せな悩みだよ。」

と言っていただき、本当にその通りだな、と感じます。










けれど、やっぱり良心の呵責はハンパなく大きくて、2日間で精神的にすごくやられました。



2日間、朝の7時半から夜の10時半までスーツとヒールで過ごし、ウォークインを含めたら全部で17個の面接をこなし(とある企業の人には「そんなわんこそばみたいに面接こなしてるの君ぐらいじゃない?」って言われた☆ "わんこそば"が褒め言葉かどうかは知らないけど笑)、 肩はバリバリ、足は歩けないほどの激痛でしたが、肉体的なダメージ以上に精神的なダメージが大きかったです。





自分の行きたいところに行く、というゆるがないvisionがあったとしても、誰かからの好意を断る、というのはすごく辛いことです。

そして、泣く泣くお断りしたにも関わらず、断ったことについて嫌味を言われ、出禁をくらった暁には、もうガラスのハートはばりんばりんです。

















ボスキャリまでの1ヶ月は本当に大変でした。


大量のプレエントリー(9社12部門)をしても、返事があったのは4社5部門だけでした。
 
そして、いつどこからかかってくるかわからない奇襲の電話面接におびえ、この3週間、心が休まったときはありませんでした。(たしか、電話面接は全部で9回?あって、うち6個は英語。)
ダンスチームの奴らと飲んで騒いでるときとかに、見たことない番号からかかってきて、陽気に"Hello? Who are you?"って出たら、それがconference callだったなんてことも。





結局、当日面接を頂けたのは3社3部門。




そして、オファーを頂いたのはその3社中1社と、当日ウォークインでもらった2社(プレエンはしてなかったです)の計3社。

まぁつまり、ウォークインでも全然チャンスはあるってこと!
しかも、プレエンで受かってると勝手にどんどんinterview入れられるから、ウォークインにもってこいの午前中の貴重な時間をとられてしまうというハプニングもある!









結果には満足しています。


ただ、オファーをくれる会社がある一方で、予想通り、あたしのことをぼろっくそに言う会社もいくつかあって。



でも結局は、人がcompatibleなところでしか働けない訳だし、たとえネームバリューがなくても、業績がそんなに大きくなくても、自分のことを評価してくれるところが一番だと思います。

(ゆーて、今回自分もネームバリューに押されたのは確かです。笑)











最後に、今後ボスキャリに参加することを考えている人のために少しだけアドバイスを。
(あたしも所詮、ただのインターン内定なので、そんなたいしたことは言えません>< 個人的な質問がある人はコメントなりメッセなりskypeなりしてくれれば答えられると思います。)









ボスキャリ全体の感想としては、ここでは英語が話せることが前提だから、「英語が話せる」ということは何のアドバンテージにもならないということですかね。

帰国子女にしても留学帰りにしても、英語が話せる学生は、国内選考プロセスの方が重宝されるんじゃないかなって思います。




あとカッコいい人、可愛い人、話が面白い人、なんだか魅力的な人がすごく多いように感じました(芸能プロダクションもボスキャリ来ればいいのに笑)。

全員が全員、外見が良いというわけではないけれど、なんていうかoutstandingな人がたくさんいて、こういう人たちが内定をとっていくんだろうなぁ。。。と感じました。
そして実際そういう人たちに話しかけてみると(実際、ボスキャリって最高のナンパスポット笑)、良いとこまで行ってました。


あと、やはり全米、イギリス、日本からわざわざやってくるだけあって、参加者の多くは自信に満ちあふれているような印象を受けました。
だから、今回のボスキャリで出会った仲間は、AmbitiousでAggressiveでAmiableなトリプルA級の子ばっかりで、これからあたしが生きていくうえでとても貴重な存在になりそうな感じがしました。




あたしはたまたま留学地がボストンだっただけで、トリプルAの欠片もないけれど、今回このイベントに参加できて、ほんとに幸運だったな、と思います。


ただ、greedyなあたしは、これで内定出てなかったら、

「わざわざスーツ着てヒール履いてこんな海のそばまで来たのに、友達できただけかよぉ。」

と愚痴ってたと思うので、素晴らしい戦友に出会うためだけに行くっていうのはあまりおススメしません。







高い旅費と滞在費をかけてボスキャリに参加する以上、内定とってやる!っていう固い意志はもちろん、参加者の一人としてトリプルAのどれか一つくらいは持ち合わせて臨むべきだと思います。





これを読んで、「すごい子と知り合うだけのためでもやっぱり行けばよかった」と後悔してる人も後悔は無用です。

「私ならプレエンも電話面接も間違いなく通ってた!」
「ウォークインで話した瞬間に面接官は私の虜よ!」
みたいなただならぬの自信があるなら別ですけど。













なんとなくでも自分にoutstandingな要素を感じる人は一度このイベントに行ってみるべきだと思います。

ただ、あとで後悔をするような中途半端な準備や、当日の過ごし方は禁物です。
いくらoutstandingでも、そんなんじゃきっと企業との縁はないです。たぶん。








私はたまたボストンにいましたが、ボスキャリに来る学生のほとんどが親のお金で遠くボストンまでやってくるんだと思います(自分でバイトで貯めたって人がいたらごめんなさい、すごい尊敬します)。

だったら、その援助をしてくれている人への感謝とともに、内定をとってみせる!という相当な覚悟を持ち合わせて来るべきです。










確かに、最短2日で内定が出るお得なイベントです。

面接やペーパーテストも、短期間のうちに集中的に何社も受けることができます。


けれど、プレエントリーやらウェブテスト、怒濤の電話面接などの事前準備をふまえれば、一般の就職活動との違いは、家と会社(面接•試験会場)との往復がないってことぐらいだと思います。







それだけでもずいぶん大きな差だとは思いますが、ボスキャリに挑戦しようと思う人は、所違えど、企業がとる人材像は変わらないということを念頭において、AmbitiousにAggressiveにAmiableにボスキャリに攻めていったらいいんじゃないかなって思います。










ま、そんなところです。












はぁ。それにしても先週は疲れた。










そして、一昨日MITで開かれた"Ring the Alarm"っていうダンスの大会でBPFが優勝しました!


1st placeで

"Bullet Proof Funk!!"

って名前呼ばれた時は正直信じられなかったけど、めっさ嬉しかったです。
なんせおっきい大会だったし、新しいsetが認められたことがすごい嬉しかった。





ダンスのことも書くときりがないから、続きは次回にでも。










とりあえず、いま運気が回ってきてます。


インターン内定やら、ダンス優勝やらいいことばっかです。
かっこいいMITボーイにも出会っちゃったし。うしし。




そろそろ勉強も本腰入れないとねwwww











じゃ、おやすみはえるしゅーまっは!







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2011年11月10日木曜日

はじめての就活♪

明日からついにボスキャリが始まります。











ボスキャリとは、毎年11月に日米バイリンガルの学生のためにボストンで開催される就活イベントのことです。






留学してる場所がボストン以外だったらたぶん行かなかったと思うけど、たまたま今ボストンにいるので、せっかくのチャンスだし、明日参戦してきます。




というか、ここ1ヶ月ちょい、ずっとこのボスキャリのプレエントリーやら電話面接で死にかけていました。





授業、midterm、ダンス、ボスキャリ準備、clubbin.......に追われていたので、ここんとこ平日の睡眠時間は基本4時間くらいです。

その結果、風邪をひいてしまいましたが、一昨日Student Health Centerでくっそ強い抗生物質をもらったので、なんか治ってきました。
アメリカの薬つよっ!てかこわっ!!






でも、幸い、数社から面接のお話を頂いたので、明日から3日間精一杯頑張ってきます。





今回はインターンをとりに行くのですが、果たしてどうなることやら。





なんか、ぼろっくそに言われて終わる気がしなくもないけど、まだ就活本番じゃないし、気楽に構えていこうと思います。


とかいいながら、ちょー緊張してるけどね。笑











スーツもまだ2回ぐらいしか着たことなくて、面接なんて全然やったことなくて、好きな物はダンスとハンバーグのこのあたしが、果たして、全米の精鋭たちと互角に戦えるのだろうか?















とりあえず、全力を尽くしてきます!!

みんなに


「下ネタは言っちゃダメだよ」


って言われるけど、実際、精神的にそんな余裕ないからww

下ネタ言う余裕あったら、むしろ受かるわwww









やることはやった!準備出来ることは全部した!!



これでダメでも悔いはないよ、うん!











結果報告をするか否かは未定です。

受かっても落ちてもまぁそのときです。




気分が乗ったら書くかもです。会場の雰囲気やら、面接官のこととかをおもしろおかしく。笑













明日は朝早いので、この辺で。



おやすみはえるしゅーまっは!!



PS 結局ボスキャリの情報および感想を次のエントリーで書きました。良かったら読んでってください。→ 「就職マジックキングダム」http://bostonoyster.blogspot.com/2011/11/blog-post_21.html

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2011年11月2日水曜日

不治の病、黄熱病。

野口英世が発見した病気。


通称、「黄熱病」。




英語ではYellow Feverって言います。













しかし、アメリカで暮らしているとよく聞く"Yellow Fever"は、この野口英世の病気のことじゃありません。










"Yellow Fever"とは、アジア人大好き(特に異性)な欧米人のことです。










人種差別的な観点から、Yellowを使うのを避けて、"Asian Fever"って言われることの方が多いけれども。











さてさて、あたしの周り、Asian Feverしかいないぜよ。



そりゃ、当たり前か。


あたしがAsianなんだから。









とりあえず、あたしの周りにいる人やあたしのダンスチームの白人/黒人は全員、Asian Feverと言っても過言じゃないです。










そして、一番仲良しの白人の男の子も、類にもれずAsian Fever。









彼が言うには、






「一度Asian girlと付き合ったら、もう二度とWhiteとは付き合えない。」









らしい。


そのくらい、やみつきになるらしい。










たぶん、白人の女の子に比べると、自己主張が激しくないんだろうね。




って言うても、こっち育ちのAsianは普通にAmericanizedされてるから、自己主張激しいけどね。






あとは、一重だったり、小柄だったり、アジア人の容姿が好きなんでしょう。


アジア人の私たちからしてみれば、なんていうか、



「なんでバービー人形みたいな白人の可愛い子ちゃんじゃなくて、アジア人がいいの?」



って感じだけど、うちらが彼らの金髪や青い目、高い鼻に憧れるのと一緒で、Asian Feverの人たちにとっては黒髪や、切れ長な目、低い鼻が魅力的なものなんでしょう。


きっとお互い、無いものねだりなんだよね。





でも最近思うことは、日本人にしても、中国人にしても、韓国人にしても、アジア人は大概、楽しい遊びをたくさん知っている気がします。

面白い企画をしたり、変なギャグを言ってみたり、飲み会のときのゲームをたくさん知っていたり、こっちのアジア人は場を盛り上げるテクをたくさん持っている気がします。




Asianのpartyに必ず出入りしてる白人の子たちは、このAsian独特の盛り上がりが好きなんだと思います。
あたしもそーいうのすごく好きだから、その点についてはものすごく共感できます。













そしてそして、わたくし、最近、誰がAsian Feverか見分けられるようになってきました。











Asian Feverは、「いかにも」な白人のことが多いです。



日本のイラストとかで描かれる外人さんのイメージ。





金髪、長身、青い目、生活に支障を来すんじゃないかってくらいの高い鼻。












クラブとかで


「こいつかな?」








って思ったら、とりあえず視線を送ってみましょう。




それでニヤニヤ近づいてきたら、当たりです。



彼はAsian Feverです。




すかさずお酒をおごってもらいましょうね。笑





その後どうなるかは知りません。責任は負いかねます。





一応言っておくけど、こっちでクラブとかに出入りしてるAsian girlsは大概bitchだから、彼らもそのつもりのことが多いので気をつけて下さいね。笑









そーだ。


Asian girlがbitchだから好き♥っていうクソ野郎もいるんだろうね。


てか、そういう奴の方が多いのかな?笑



あ、なんか急に怖くなってきたぞ。。。

(幸い、あたしの友達はみんな純粋に日本の文化とかが好きな人たちだから、たぶん大丈夫。そんな下半身野郎ではないことを祈ろう。笑)








でも、日本や日本人に興味を持ってくれるAsian Feverのおかげであたしのアメリカ生活はすごい充実してるし、あたしがAsianである限り(笑)、彼らはみんな優しいので、コレといった文句は何一つありません。










ただ、先ほども言った通り、Asian Feverは「いかにも」な白人の人が多くて、skepticalなあたしからしてみれば、彼らは自分たちの容姿が外国人好きなAsian girlにウケることを知っているような気がします。



だから、

「オーランド・ブルーム大好き〜(≧▽≦)♪」

みたいな外国人好きな日本人の女の子って結構多いけど、日本にいるAsian Feverやらにヘコヘコ付いていくのはあまりおススメしません。













で、当のあたしの話ですが、


「MiyuはAsianだけどAsianじゃないね。」




ってよく言われます。










そりゃそうだよね。



大柄だし、化粧濃いし、ちょっと頭おかしいし。















そういや、こっち来てからまた身長のびた笑


Health centerで測ったら、5'6"だったさ。

167㎝ちょいだね。あはは。

ヒールなんて履いたら、もう日本の男の子とは並んで歩けないね。がはは。










とりあえず、Asian Feverは良い人多いけど、危ない人もいるから気をつけて下さい、ってことが言いたかったのだ。











ではでは今夜もAsian Feverだらけのチーム練に行ってきます!lol






そして、明日はTuftsの学生団体主催のclub partyでperformanceしてきます♪
VIVA!!21歳!!

金曜の授業は果たして行けるのか?笑





あと、HalloweenのBoston Collegeでやったshowの動画をfbに上げといたので、良かったら見てくださいな☆










でわでわ(´▽`)

シャンプー in the USA

化粧水の次はアメリカのシャンプー、リンスについて語りたいと思います。












なんか、もはや、日米ドラッグストア評論家とかになれる気がするよ。













"日本人がアメリカのシャンプー使うと髪がごわごわになる"






ってよく聞きますよね?






そもそも、欧米人とアジア人の髪質が違うんだよね。


昔、美容師さんに聞いた所によると、欧米人のBitchezは強靭なキューティクルをお持ちだそうだよ。 傷み知らずなんだと。









当のわたくしですが、こっちのシャンプー使ってたら、たしかにごわごわになりました。






だがしかし、アメリカで日本のシャンプー使ったとしてもごわごわになります(これは既に実証済!)。










さてさて、なんででしょう?

なんで日本のシャンプー使ってもごわごわになるのでしょう??













それはだね、そもそもだね、、、








アメリカと日本は蛇口から出てくる水が違うのだよ。


日本は軟水、アメリカは硬水。

例えるならば、日本はいろはす、アメリカはコントレックスwww









だから、軟水で育った私たちジャポネーゼは髪がごわつくらしいのです。








異論は受け付けません。



だって、こっち育ちのアジア人は別に髪さらさらだもん!



つまり、日本人でも、アメリカの水に慣れてしまえば、キューティクルきゅるきゅるのアジアンビューティーになれるってことさ☆


慣れとか耐性ってすごいね。人間はまだまだ進化してるんだね。













まぁ、それでだ。



これから、私のアメリカのオススメシャンプーたちをご紹介します。










まず、第3位!

Suave

これは効能はあんまないけど(てかむしろごわつくけど)、においが1日中続くのだ。
色んな匂いがあるんだけど、あたしのお気に入りはOcean Breezeってやつ。

そして何より、安い!!たしか$1.99とか笑


あたしはデオドラントもSuaveが好きだよよよよよ。









でん、お次は第2位!!


Organix!!!



これは髪の健康にいいらしい!
ノンシリコンだから髪にいいんだって。韓国ではめっさ人気らしいよ。
友達が教えてくれた☆


匂いもたくさんあって、高そうだけどそんなに高くないし。















そして栄光の第1位は.......













ドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルドゥル....(ドラム音のつもりね。)















GARNIER FRUCTIS!!



これは無難にいいシャンプーです。
ドラッグストアでも、蛍光グリーンのパッケージが目を引きます。

よくわかんないけど髪質に合わせてたくさん種類があります。10種類くらいかな?でも全部パッケージが緑で見分けがつきませんwww

このシャンプーについてちょいと面白いことがあって.......
初めて買ったときに、全種類のResults(効能)のとこを読んだんだけど、









まず1個目。
「この◯◯シリーズを使うと、貴方の髪は3倍強く、3倍さらさらになります!」








次に2個目。
「この△△シリーズを使うと、貴方の髪は5倍強く、5倍健康になります!」







でもって3個目。
「この□□シリーズを使うと、貴方の髪は7倍強く、7倍なめらかになります!」



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頭のいい読者の方々はもうわかったと思うので、6つ飛ばして、10個目。


「この☆☆シリーズを使うと、貴方の髪は15倍強く、15倍さらさらになります!」
















おい、ちょっと待て。

なんで3倍と5倍と15倍が共存してるの??


へいへいへい。

かけ算じゃないんだから。



フツーに考えて、みんな15倍さらさらになりたいでしょ。笑



15があったら3も5も需要ないでしょ。笑



しかも、3とか5とか7とか、数字がちょっと適当すぎるでしょ。笑








なんか、5倍ボリューム、10倍ボリュームとか宣伝しまくって、
ついには数字をあきらめて"Colossal Volume"とか言い出したメイベリンのマスカラみたい、って思った。笑















こんな感じでGARNIERの商品戦略はいまいちわかんないけど、あたしが迷わず15倍を買ったのは言うまでもありません。




















というわけで、アメリカに来たら、是非ともこの3つにTryしてみてくださいな。












こういうアメリカの暮らしの情報とかを書くと、ブロガーっぽいよね笑





なんか満足www





んじゃ、ばいちゃ。