
一昨日の夜、日本に無事帰国しました。
先週ケガをしてから、本当に日本に帰れるのかと心配していましたが、無事帰国することができました。
先週改めてハーバードのメディカルセンターの整形外科の先生にかかったのですが、日本の整形外科のようにロッキングを治してくれることはなく(かのハーバードも日本の医学にはかなわないってさw)、
「とりあえず膝をケガしてることをアピールして帰れば、きっとみんなが助けてくれるから。とりあえず頑張って帰って、日本の優秀な整形外科医にかかりなさい。」
と言われたので(笑)、先生の言う通り、膝にブレースをして、松葉杖をついて帰ってきました。
実際、松葉杖をつかなくても歩けるくらいには回復していたのですが、天下のハーバードが"膝をケガしてることをアピールして帰れ"と言っていたので、言われた通り松葉杖をついて帰ってきたんです。
にしても、松葉杖パワー半端ない!
まず、ボストンローガン空港では、helpが必要な人のcheck inのところでタクシーから降ろしてもらって、荷物をcheck in。
スーツケースが(50ポンドまでのところを)10ポンド超過しており、50ドルの超過料金をとられるとこでしたが、
"You had enough coming here...."
ということで、超過料金ゼロ!
そのあと、荷物検査も搭乗のラインもどこも並ばずに一番。
さすが弱者に優しいアメリカ。
LAに行く飛行機のなかでみんなから飛行機に乗るまで読んじゃダメだよ!って言われてた手紙を開けました、
みんなの感動的なメッセージ(先日みんながプレゼントにくれたテキーラボトルに入ってたメッセージ!)にうぉんうぉん泣き、嗚咽しちゃうほど。
それまで仲良く話してた隣の席のNUの学生も、思わず他人のふり。笑
乗継地のLAXでは、飛行機からおりた瞬間、車いすが待機。
健康な体でもできれば歩きたくないほど遠い国際線ターミナルへも車いすでひとっ飛び。
そして、マレーシア航空のcheck inのところで、ボストンでバッグを2個check inしたことをすっとぼけて(国際線は2個までタダ)、
「このダッフルバッグcheck inしてもらえますかー?」
って言ったら、お客様情報を調べられて、
「お客様はボストンですでに2個check inしてます。」
的なことを言われて、げ!っと思った矢先、ここまで車いすを押してきてくれたおばさんが
「あんた、この子ケガしてんのよ。1個くらい入れてあげなさいよ。」
って言ってくれて、なんと3つめのバッグも無料で預けられてしまいました!笑
そのあとbag-freeになったあたしは、松葉杖でduty freeなどをうろつき(笑)、出発ロビーへ。
パソコンの充電をしようとプラグを探していると、アメリカ人のおっさんも探し中で。
2人とも同じタイミングで見つけたものの、ここもまたケガ人優先の法則が働き、無事コンセントをget!
6時間近くの待ち時間、電話したり映画を見たりして有意義に過ごすことができました。
まあそんな訳でどんな旅になることかと心配していましたが、健康な体で帰るよりも100倍人の優しさに触れることのできた旅でした。
さて、時間は戻り、帰国前夜の話。
帰国の便が朝7時だったこともあり、遅くとも5時には寮を出発しなきゃいけないことがわかっていたのですが、12時からCarlの家で最後のBP drunk night!!
酔っ払う前にmy girlsに手紙を渡しました。
暴露ゲームをしたりして、べろんべろんになって、楽しい気分になったのも束の間、Jadeがわんわん泣き出すので、みんなも急に泣き出す始末。
朝4時をまわり、そろそろあたしも帰らないといけない時間に。
Eddyと泣きまくるJadeを連れて、タクシーに乗り込み、まずは一番近い私の寮へ。
タクシーを降りるとき、Jadeが
"I won't let you go!!!"
ってわんわん泣くのでこっちも号泣。
でもEddyが説得して、2人ときつーくハグをしてバイバイ。
2人の乗るタクシーが涙で見えなくなるのをこらえて、寮に帰ろうとするも、足が前に進まず。
空を見上げてわんわんわんわん泣きました。
思えば、21年間生きてきて、これほどまでに誰かに必要とされたことはなかったです。
こんなに誰かと別れたくないと思ったのも初めて。
We'll never be apartなんてくさいこと言ったのも初めて。
友達の車がいなくなってからも声をあげて泣き続けたのも初めて。
それこそ、体の一部がなくなったみたいでした。
でもLizzとJadeとは一生友達です。
Bostonで、Hawaiiで、LAで、東京でこれからもずっと同窓会を開き続ける予定です。
あまり真の友達ができないあたしにとって、こんなに大切な友達ができた留学は本当にかけがえのない経験でした。
でもこんな経験ができたのも、すべておじいちゃんやママやパパ、お姉ちゃんの支えがあったからこそです。
この1年でのさまざまな出会いがあたしの人生を大きく変えてくれました。
将来設計も、人を見る目も、世界を見る目も全てが大きく変わりました。
これから先、この留学での経験をこれからの人生できちんとfeed backできるように、これからも一生懸命頑張っていきたいと思います。
全ての出会いに感謝!
Love you guys and I'm forever grateful!!
Gos bless y'all♥
MIYU a.k.a. Chi Chi™
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